スホーイ Su-27 フランカー
1970年代末にラメンスコエ・テストセンターで存在が確認された3種の新戦闘機のうち,ラムKと仮称されていたもので,当初はF-14に似たVG翼機と言われていた。
ルックダウン/シュートダウン能力を持ち,パルスドップラー式の火器管制装置を装備した本格的な迎撃戦闘機で,アメリカ空軍のF-15以上の性能も有しているとも言われています。
Su-27は,レーダーホーミングの中射程AAM6発という重武装に加え,11-76改AEW&Cとのリンクにより迎撃能力がかなり向上している。また従来のソ連(ロシア)機と比べて高い位置にコックピットが設けられている為(MiG-29も同様)視界はかなり向上していると考えられている。機外搭載能力も,6,000kg以上と言われる。
Su-27のデータ
全幅 | 14.70m |
全長 | 21.935 |
全高 | 5.94 |
エンジン | リュールカ AL-31F 12,500kg(A/B) X2 |
機体自重 | |
最大重量 | 30,000kg |
最大速度 | M2.35 |
最大上昇力 | |
上昇限度 | 18,000m |
離陸距離 | 500m |
直陸距離 | 600m |
行動半径 | 1,500km |
武装 | 30mm機関砲X1,AAMなど 6,000kg |
乗員 | 1 |
初飛行 |
新しくコメントをつける