VX-1 anchor.png

VX1s.jpg

ヤエスの小型144/430デュアルバンダー。もう発売されて10年以上経った古いリグ。リチウムイオン電池が無いものを中古で購入。さすがに電池がないのは意味がないんで,FNB-52LIを別に購入した。
リチウムイオン電池では0.5W出力までだが,スキー場なんかで便利に使えそう。

FMラジオ,TV放送も聞けたり出来るワイドバンドレシーバー機能も搭載されている。

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定格 anchor.png

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一般定格 anchor.png

送受信可能周波数範囲送信周波数範囲 144~146MHz 430~440MHz
受信周波数範囲 0.5~1.7MHz
76~108MMHz 144~146MHz 170~220MHz 430~440MHz 470~720MHz
送受信周波数ステップ5/10/12.5/15/20/25/50/100KHz
電波形式F2,F3
通信方式単信方式
周波数偏差±5ppm以内(-10℃~+50℃)
アンテナインピーダンス50Ω
電源DC6.0V(外部電源) DC3.6V(内部電池)マイナス接地
動作電圧範囲 DC3.2~7V マイナス接地
消費電流受信定格出力時 約150mA
受信スケルチ時 約50mA
受信バッテリセーブ時 約16mA
送信時(500mW) 約0.46(144MHz帯) 約0.4A(430MHz帯)
使用温度範囲-20℃~+60℃
ケース寸法幅47X高さ81X奥行き27mm(突起物を含まない)
本体重量約133g(アンテナ,電池パック含む)

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送信部 anchor.png

定格終段入力1.25W(144MHz/430MHz帯)DC3.6V時
送信出力1W(外部電源6.0入力時)
0.5W/50mW切替可(内部電池DC3.6V)
変調方式FM リアクタンス変調
最大周波数変移±5KHz(IDC及びスプラッタフィルター付き)
占有周波数帯域16KHz以内
マイクインピーダンス2KΩ(エレクトレットコンデンサー型)

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受信部 anchor.png

受信方式ダブルコンバージョンスーパーヘテロダイン
シングルスーパーヘテロダイン(AMラジオ)
中間周波数第1 41.45MHz, 455KHz(AMラジオ)
第2 450KHz(N-FM) 10.7MHz(W-FM)
受信感度0.5~1.7MHz 5μV@10dB SN
76~108MHz 1.6μV typ @12dB SINAD
144~146MHz 0.16μV@12dB SINAD
170~222MHz 15.8μV typ @12dB SINAD
430~440MHz 0.18μV@12dB SINAD
470~720MHz 15.8μV@12dB SINAD
(540~600MHzを除く)]
通過帯域幅15KHz以上/-6dB(N-FM)
選択度35KHz以下/-60dB(N-FM)
低周波出力50mW以上 (8Ω THD10% 電源3.6V時)
低周波インピーダンス
副次的に発する電波等の強度4nW以下

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操作性 anchor.png

小型化するためとはいえ,操作性が気に入らない。
ひどいのは,音量調節の仕方。VOLキーを押しながらダイアルを回すって,凄くやりにくい。スケルチ調節もFボタン+VOLボタン押しながらのダイアル回すんだからね。2重ダイアルにするでしょう普通は。
さらにメモリモードにしてメモリの変更をしようと思ってダイアル回すと,勝手にVFOモードになっちゃう。これ一体どういう仕様なの?(メモリ変更は,UP/DOWNボタン)

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受信改造 anchor.png

  1. 3本のネジを外して裏カバーを外して,白いシールの下にある5のチップ部品を外す
  2. [MV]+[AR]+電源ON
  3. 「INI?F」と出たら[F/W]を押す

これで,0.5~1.7MHz,76~999MHzになるようだ。

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TIPS anchor.png

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オール・リセット anchor.png

すべての設定・メモリ内容等を含めて,VX-1を完全に初期化する。

  1. 電源をOFF
  2. 「M/V」+「AR」を押しながら電源ON
  3. 「F」を押すとオール・リセット
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クローン機能 anchor.png

VX-1の設定やメモリ内容を他のVX-1にコピーする機能。
PCでメモリを編集して書き込む時も,この機能を利用する。

  1. 両方のVX-1の電源OFF。
  2. クローンケーブル(CT-27)でVX-1同士を接続する。
  3. [F]を押しながら電源をON(両方とも)。
  4. "CLONE"と表示される。
  5. 受け側の[UP]を押す。LCDには"C-IN"と表示される。
  6. 送り側の[DWN]を押す。LCDには"C-OUT"と表示される。
  7. コピーが開始される。
  8. コピーが終了すると,受け側は通常モードに戻る。送り側は"CLONE"表示のまま。
  9. 両方のVX-1の電源FF。
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PCとの接続 anchor.png

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ケーブル等 anchor.png

VX-7で自作した物で,そのまま使えた :)

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編集・設定ソフト anchor.png

ADMS-1Dっていうアプリで,メモリ編集やいくつかの設定が可能。


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最終更新: 2020-12-26 (土) 16:08:06 (JST) (1189d) by yuji