ドライブ丸ごとのコピー anchor.png

  1. 新しいHDD DISKを接続して,電源を入れる。
  2. USBドライブ・ケースに新しいHDDをセットして,動作しているLinuxマシンに接続する。
    などして,PCにドライブを接続し認識させます。
    コピー元がなんの問題もないような状況だとこれで準備はOKだけど,死にかけているようなHDDをコピーする場合は,LiveCDのLinuxで起動させた後コピーすることになる。
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同じディスクの場合, 丸ごとコピー anchor.png

同じディスクなどでジオメトリ(シリンダ数・ヘッド数・セクタ数)等が同じ場合は,単に ddコマンドでドライブごとコピーすればいい。
ただし,死にかけドライブが元の場合は,読み取りエラーが起こっても中断してほしくないので,その為のオプションを付ける。

dd if=/dev/hda of=/dev/sda conv=sync,noerror bs=4096 count=1

'conv=sync,noerror' がポイントで,エラーが起こっても少しスキップして続きをコピーし続けます。スキップする大きさがbs=で指定した大きさです。あまり小さくすると転送速度が遅くなる。エラーがたくさん起こるディスクだと,この値を大きくしておかないと凄く時間がかかっちゃう。大きくしすぎると,エラー箇所の巻き添えで捨ててしまうデータが増えてしまいます。

最後のcount=1は,実際の作業では付けない。最初はテストしてみる用です。まあ時間もチェックできるんで。

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異なる容量のディスクで,丸ごとコピー anchor.png

この場合は,前もってコピー先のHDDにパーテーションを切っておきます。
この後は,パーテーションごと丸ごとコピーすればOKかな。

dd if=/dev/hda1 of=/dev/sda1 conv=sync,noerror

のようなコマンドでコピーすればOKです。パーテーション指定にしただけですね。

注意しないと行けないのはパーテーションを設定するときに,起動したいパーティションには,ブート可能フラグをつけなきゃだめです。

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パーテーションマジックを使う anchor.png

Windowsマシンで動作するパーテーションマジックを使ってドライブごとコピーが実は簡単だったりして。

と思ったら,LinuxでもGPartedてのがパーテーションマジックみたいに使えるみたいだ。


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最終更新: 2020-12-26 (土) 16:07:43 (JST) (1210d) by yuji