作成したSDカードをRaspberry PiのSDカードスロットに差して,HDMIケーブル,USBキーボード,USBマウス,LANケーブルをつなげて,MicroUSBコネクタで+5Vを供給すれば(電源SWは無い 携帯電話のBattery充電器を使った。),Linuxが無事ブートして,設定画面が現れた。(コマンドからは,Raspi-config)
項目 | 内容 |
info | このツールの情報が表示される。 |
expand_rootfs | パーティションの拡張が行えるみたい。初期状態では,SDカードを2GB使用しているようで,ここで変更することが出来るみたいだ。4GのMicroSDだとこれで拡張しておいた方が良いと思う。 |
overscan | 画面出力の周波数を細かく設定することが出来るのかな。 |
configure_keyboard | キーボードの設定をする。デフォルトはUSキーなんで,ここで日本語キー配列に変更する。[Generic 105-key (Intl) PC]-[Japanese - Japanese (OADG 109A) ]でOK。 |
change_pass | 初期登録済みのユーザーが「pi」なんだけど,そのパスワードを変更する。デフォルトでは,pi:raspberry。好きなパスワードに変更しておく。 |
change_locale | ロケールの設定をする。最初は日本語フォントなんかが入っていないんで,ja_JP.UTF-8とかにすると,文字化けする。最初ja_JP.UTF-8にして文字化けしちゃったんでUSに変更した。デフォルトはUK。 |
change_timezone | Timezoneを設定する。[Asia]-[Tokyo]にした。Osakaはリストになかった。 |
memory_split | Raspberry PiはメインメモリとGPU用メモリを共有している。その配分を設定する。32MBにしておく。 |
overclock | Raspberry Piは,CPU=700MHz,GPU=250MHz,Memory=400MHzのクロックなんだけど,これを最大,CPU=1.0GHz,GPU=500MHz,Memory=600MHzまでオーバークロック設定が出来る。もちろん動かなかったり,壊れる可能性もあるんだけど・・・ 電圧も調整するようだ。overclockしていてもShift-keyを押しっぱなしでブートするとディフォルトで起動するみたい。とりあえずNoneで700Mhzで動かしてみる。 |
ssh | SSH接続を有効にする場合は,Enableにしておくのかな。 |
boot_behaviour | ブート後,Xを起動してGUIで使用する場合は「Yes」にすれば良いみたいだ。 |
update | raspi-configのアップデートを行うらしい。 |
Finishを選んで設定は終了。
Raspi-configで変更するのは,/boot/config.txtみたい。
自動的にリブートして,ログイン画面が出ました
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