ThunderbirdでGoogleカレンダーと連動 anchor.png

Thunderbirdは最近人気のメーラーで,各種プラグインを入れることで機能をアップすることが出来ます。
lightningというプラグインは,スケジュール・カレンダー機能をThunderbirdに追加できます。(Outlookでは最初からあるんだけど・・・) 便利なのは,Googleカレンダーに直接アクセスできることです。

  • Thunderbirdをインストールする。この際,メールも読み書きできるように。(カレンダーだけなら,Sunbirdを使おう。)
  • lightning プラグイン(カレンダー・スケジュール機能)をインストールする
    オフィシャルで最新版の0.9がリリースされました。ver0.8から,ちゃんと日本語リソースを含んでいます。Ver0.9はここでDownload出来ます。
  • Googleカレンダーとの同期機能を使うためのプラグインを入れる
    ここから,Provider for Google Calendarプラグイン(lightningが0.9になったんで,これもバージョンアップが必要で0.5.1になってる。)をツール>アドオン>インストールで組み込む。(公式サイトはここ

これでThunderbirdでGoogleカレンダーを使用する準備が出来るようになる。gmailアカウント(Googleの無料メール)を持っていない場合は,Googleのサイトでアカウントを作成する。またGoogleカレンダーも作成しておく。

Thunderbirdでカレンダーを設定するには,ファイル>新規作成>カレンダーで新しいカレンダーを作成しますが,この時「ネットワークサーバーに保存する」を選択すると,iCalendar,Google Calendar等が選択できます。ここでGoogle Calendarを選択し,Googleカレンダーでのカレンダーの管理から調べられるXMLのURLを入力して,その後好きな名前と色を設定すればOKです。ちゃんと,カレンダーの内容編集も出来ます。

lightningプラグインでは,todo機能も使えるんだけど残念ながらGoogleカレンダーにtodoが無い。自前(ここのサーバーだけど)のwebdav上にtodoを作成すると,それを他の場所のPCからもアクセス出来るようになる。カレンダーはGoogleカレンダーで,todoは自前サーバーにして,Internet経由でPCや携帯電話から見れたり同期するにして使っている。便利です。

outlookのスケジュール参加メールをThunderbirdで受けると,自動的にカレンダーに登録されるんで,会社とかでも便利に使える。

単体でスケジュール編集が出来るSunbirdもver0.9にバージョンアップしました。オフィシャルで日本語対応版がDownloadできます。

lightning.jpg

新しくコメントをつける

題名
ゲスト名
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ

トップ   凍結 差分 バックアップ 複製 名前変更 リロード   ページ新規作成 全ページ一覧 単語検索 最新ページの一覧   ヘルプ   最新ページのRSS 1.0 最新ページのRSS 2.0 最新ページのRSS Atom
Counter: 1572, today: 1, yesterday: 0
最終更新: 2020-12-26 (土) 16:07:38 (JST) (1216d) by yuji