ネットワーク構成図のような図をささっと書く時に便利なアプリがVisio。
昔私がアメリカで会社に勤めていた時に,打ち合わせを行っている時にその場で図を書いている人がいて,その人が使っていたのがVisioというアプリだった。
予め用意されているステンシルと呼ばれる部品を,ドラッグ&ドロップして図を書くアプリ。
とにかくスピーディに図が描けるので,それからお気に入りのアプリになった。
2000年にMicrosoftがVisioを作っていた会社を買収したんで,現在はMicrosoft Officeアプリになっている・・・
Microsoft製になってしまったため価格がめちゃくちゃ高くなってしまい,なかなか個人では購入出来なくなってしまった。
Visioのようなフリーアプリケーション無いかなって思っていた所,draw.ioという凄いクールなツールを見つけました。
Visioのようなネットワーク構成図やフローチャートなどを書くためのアプリで,無料で使用できるWEBアプリケーション。
WEBブラウザ上で動作するWEBアプリケーションなので,いちいちPCにインストールする必要もなくPCのWEBブラウザがあれば使用できる。
ユーザー登録なんかもいらないです。
使いたい時にWEBブラウザで draw.io にアクセスすれば使用できます。日本語対応しています。
作成したデータはxmlデータで出力出来て,PCのローカルストレージやGoogle Drive,OneDriveなどにも保存できる。PNG,SVG,PDFなどにエクスポートもサポートしている。
Visioの機能が無料で使えるのが,まあ凄いです。
それになんと言っても用意されているステンシルが非常に多くて,すぐに使いたいものが見つけられることです。多すぎって感じもする。
AWSなんかもあったりするし・・・
おそらく,書きたい図でステンシルに困ることは無いんじゃないかと思える。
Visioと同じように多くの種類のテンプレートがあるので,いろいろなタイプの図も描けます。
描いた図は,DropboxやGoogleドライブ,もちろん自分のPCでも保存出来ます。
また,数式(LaTeX表記)も入力出来ちゃいます。
draw.ioはいくつか異なった方法で使用できる。
簡単に利用出来ます。WEBブラウザでdraw.ioを開くだけ。
ファイルの保存先を選べば使用できます。
使えるWEBブラウザは,Firefox,Google Chrome,Safari,IE11なんかで使える。
WEB版では,なんとVisioで作成したファイルが読み込めます。
ここからデスクトップアプリをダウンロードしてインストールすると,WEBブラウザでなく普通のデスクトップアプリのように使用出来ます。
このデスクトップアプリは,Electron(エレクトロン)*1で作成されています。
ぜひ使ってみてください。
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