Windows10への無償アップグレード anchor.png

Microsoftのアナウンスでは,Windows7/8.1からWindows10への無償でアップグレード出来る期間は2017/12/31で終了していて,Windows7/8.1をそのまま使っているユーザーはWindows10にするには購入することが必要と言うことです。ただし,無償アップグレード期間内に一度でもWindows10へアップグレードした後Windows7に戻していた場合は,現在でも無償でアップグレードできると言っている。

上記のようにWindows7/8.1からWindows10への無償でアップグレード出来る期間は2017/12/31で終了してはいるが,実際には,Windows7/8.1がインストールされているPCをWindows10へ無償でアップグレードすることは現在でも可能です。(11/18/2019時点)
一度もアップグレードしていない状態でも,以前にWindows7がライセンス認証されているPCであれば同様に無償アップグレード出来ます。

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メーカー製Windows7の場合 anchor.png

Windows7 Professionalがインストールしてあるメーカー製PCの場合,Windowsライセンス認証がSLP2.1(System Locked Pre-installation)でのライセンス認証方式になっている。

この場合,Windows10にアップグレード後に以前のライセンスの確認をした後,アップグレード用のProductKeyが使用されるようだ。

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Windows7が認証済みの場合 anchor.png

SLP2.1での認証ではなく通常のProductKeyでの認証を行っているPCの場合でも,Windows10に無償でアップグレード出来る。
この場合でも,Windows7で使用されているライセンスキーを確認した後,アップグレードキー用のProductKeyが使用されるようだ。

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アップグレード前の注意点 anchor.png

アップグレード後に元のWindows7に戻したい時やアップグレードが失敗した時等のために,現在のシステム状態のバックアップを作成しておくようにする。

また,アップグレード前にシステムの復元で復元ポイントを作成していても,Windows10にアップグレード後にはその復元ポイントは削除されていて,システムの復元ポイントをバックアップの代替とする事は出来ない。

Windows10へのアップグレード時にはパーテーション操作が伴うので,最悪起動できなくなるようなトラブルが発生する可能性がある。

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PCがWindows10にアップグレードできるか確認しておく anchor.png

使用しているPCがWindows10にアップグレードできるか確認しておく。
使用しているデバイスで,Windows10に対応していないものがあります。特にメーカー製のPCでのTVチューナー機器なんかは,Windows10でサポートされなくなっている。

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C:ドライブのディスクデフラグを行っておく anchor.png

Windows10にアップグレード時に新たに回復パーテーションをHDDに作成します。

HDDがすべて使用されている場合,Windowsが入っているパーテーションを縮小し空きエリアを確保した後,回復パーテーションを作成します。
この時,ディスクの終わり側が既に使われていてデータがある場合縮小することができなくなってしまい,アップグレードが失敗します。

このような問題を回避するため,前もってC:ドライブのディスクデフラグを行って,パーテーションの縮小が可能な状態にしておきます。
ちなみに,回復パーテーションを作成するのに必要なサイズは607MByte程度必要なようです。(最低でも500MByte必要)

C:をディスクデフラグするには,以下のようにする。

  • エクスプローラーでC:ドライブを右クリックしてプロパティをクリックする
  • ツールタブをクリックする
  • ドライブの最適化とデフラグの最適化ボタンを押す
    deflag.png
  • C:ドライブを選択して,最適化ボタンを押す

これで,C:ドライブのディスクデフラグを行えます。かなり時間がかかる場合があります。

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アップグレードで問題となるアプリケーションのアンインストール anchor.png

Windows7からWindows10にアップグレードするときのアプリケーションに関する問題点。

  • Windows7でGoogle日本語入力を使用している場合は,アンインストールしておく
    Google日本語入力を使っている場合は,アップグレードする前にアンインストールしておく必要がある。
    アンインストールしない場合でもWindows10に問題なくアップグレードは出来るが,アップグレード後一部の場所でGoogle日本語入力が使用できなくなる不具合が発生する。
  • ウィルス対策ソフトウェアはアンインストールするか,すべてのセキュリティ機能を無効にしておく
    ウィルス対策ソフトウェアの中にはWindows10へアップグレードするときの作業を行うプログラムを間違ってウィルスとして誤検知してブロックすることがあり,この場合アップグレードが正常に出来ない。
    Microsoft Security Essentialsを使っている場合も,アンインストールしておく。
  • 常駐プログラムを使用している場合は起動しないようにする
    常駐プログラム(Windows10での互換性がない)を実行している場合は停止し,スタートアップ等の自動起動されないようにしておく。もしくはアンインストールしておく。
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Windows10インストールディスクを無料で作成 anchor.png

Windows10にアップグレードするには,Windows10のインストーラーが必要になる。

通常,Windows10をインストールする場合はWindows10を購入しなければならない。Microsoft Windows10 Professional 64bit 日本語 DSP版 DVD LCP (紙パッケージ版)+USB増設PCIカードUSB2.0

無料でWindows10のインストーラーを手に入れるには,MicrosoftからMediaCreationToolというツールをダウンロードする。
MediaCreationToolは,こちらのMicrosoftのサイト の「 ツールを今すぐダウンロード 」をクリックすればダウンロード出来る。
現在は,MediaCreationTool1903.exeMediaCreationTool1909.exeになっている。

ダウンロードしたMediaCreationToolxxxx.exeを実行して,ウィザードに従い進めて行く。

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USBペンドライブにインストーラーを作成する anchor.png

USBペンドライブにインストーラを作成したい場合は,「別のPCのインストールメディアを作成する」をマークし「次へ」をクリックする。
「このPCにおすすめのオプションを使う」のマークを外すと,「アーキテクチャ」を選択する事が可能になる。
アーキテクチャでは,32ビットにも64ビットにも対応可能な「両方」にすることも出来る。32(or 64)bitにしても,結局「両方」と同一容量のUSBメモリが必要となってしまうので,「両方」にしておけば間違いない。
注意:MediaCreationTool1903.exeの場合は,このオプションが表示されない。

使用するメディアのところで,「USBフラッシュドライブ」を選択して,「次へ」をクリックする。
USBペンドライブは,8GB以上のサイズのものが必要です。
ここで,ISOファイルを選択して,ISOイメージを作成することも出来ます。この場合,作成したイメージをDVDに書き込めば同様に使用できる。

インストールしたいUSBペンドライブを選択し「次へ」をクリックすると,USBペンドライブに作成される。(イメージをダウンロードするのでインターネットに接続している必要がある。)
インストーラーにより,USBペンドライブは警告無しでFAT32でクイックフォーマットされるので注意する。

ダウンロードしてから書き込むので,結構時間がかかります。

これで作成されたWindows10のインストールメディアは,既存のWindowsからのアップグレードにもクリーンインストールにも使用可能な,オールインワンインストーラになっている。

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Windows10へとアップグレード anchor.png

そのままUSBペンドライブのルートにあるsetup.exeを実行すると,アップグレードを開始される。ウィザードに従って進めて行けばOK。(注意することとして,USBペンドライブからブートした場合はアップグレードではなくクリーンインストールとなる。)
この時,32bit -> 64bitにするとか,HOME -> Proにするとかは出来ない。

「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」にマークが自動的に入っているので,データファイルや各種アプリケーションはアップグレード後に引き継ぐ事が出来る。
「引き継ぐものを変更」クリックで,選択することも出来ます。

何度か再起動を繰り返して,Windows10へのアップグレードが終了すればアップグレードは完了。ストレージがSSDであれば,30分ぐらいで完了する場合もある。
何時間もかかる場合もありので,気長に待つこと。

この作業の途中でWindows10のプロダクトキーの入力を求められる事は無い。

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ライセンス認証 anchor.png

インターネットに接続されていない場合は,ライセンス認証の確認をすると「Connect to the Internet to activate Windows.」と表示されていて,ライセンスは認証されていないことがわかる。

無線LAN等を有効にしたりしてインターネットに接続できるようにしてから再起動してみる。再度,ライセンス認証を確認すると,認証されている状態になっている。

結果,元のPCがSLP2.1でライセンスされたWindows7やProductKeyで認証されたWindows7であれば,Windows10に無償でのアップグレードは現在でも可能ということになります。

この場合,プロダクトキーは,

TY4CG-JDJH7-VJ2WF-DY4X9-HCFC6

になっていて,Windows10 Proへの無料アップグレード時には全てこのプロダクトキーが使われるようだ。

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メモリを変更/MACアドレスを変更などに対して anchor.png

メモリのサイズを変更したりMACアドレスを変更しても,再アクティベーションはされない。

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Windows10へアップグレード後は,クリーンインストールでもライセンス認証される anchor.png

アップグレード及びアクティベーションが完了したハードウェア構成だと,その後はプロダクトキー無しでクリーンインストールしてもライセンス認証される。

作成したUSBペンドライブのインストーラーメディアでWindows10をクリーンインストールしてみる。
この時はクリーンインストールなので途中でプロダクトキーの入力を求められる。プロダクトキーは無いので「プロダクトキーがありません」を選択して,インストールを進める。

クリーンインストール後にライセンス認証を確認すると,プロダクトキーを入力していないにもかかわらずライセンスが認証されている表示になる。
一度アクティベーションが成功したのと同じ環境なら,同じライセンスを与えてくれているようだ。


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Last-modified: 2021-06-07 (Mon) 09:13:47 (JST) (385d) by yuji