HT-03AにFroyo(今使っているのはredux1.9)を焼いて使っているんだけど,ちょこっとFroyoの新機能対応をメモ。
- JIT
なんか2~5倍はアプリの動作が早くなるということだが,どうもよくわからない。HT-03Aのredux1.9だとoffにした方が動きが良い気がする。やはりRAMが多いマシンじゃないとダメなのかも。
- テザリング機能
前はEasy Tetherを購入して使っていたんだけど,同様なことが標準でできるようになった。ただHT-03AだとWiFi経由では使えない。USB接続してからいちいちTetherをonしないと使えないのがめんどくさい。USB接続を外してもう一度接続しても,Tetherがoffになっちゃう。
- Cloud-to-Device Messaging API
これはPCから情報をAndroid携帯に送って何らかの処理を行わせる為のAPI。Crome To PhoneっていうのをHT-03Aにインストールして,さらにPCのCromeに拡張機能をいれて試してみた。PCで見ているWEBページをHT-03Aに送ると自動的にHT-03Aでブラウザが立ち上がって同じページが出てきた。Googleマップや電話番号とかも送れるみたい。セキュリティは大丈夫なのかな 😉 Firefoxでも使えるアドオンが出ていて,こりゃ便利だ。今のところはGoogleアカウントを使って相互に接続するだけだけど,なんか携帯と携帯を接続するとか出来る感じ。
- Androidマーケットでの自動更新
Androidマーケットでのアプリのバージョンアップ更新とかいくつかあると面倒だったんだけど,自動更新マークをつけておくとめんどうが減りそう。
redux1.9はスリープから戻るとちゃんと操作出来るようになるまで15秒ぐらい待たされる。swapパーテーション使っているからかもしれないけど,Super Froyoだとここまで待たされなかった。1.9.5が出ているんでアップデートしてみるかな。
1.9.5に上書きでアップデートしてみた。ついでにswapパーテーションを128Mから32Mに変更したら,ビックリ。動作がきびきびになった。スリープ後に戻るときの待ちも無くなった。 ;-) どっちが効いたのかはわからないけど・・・
WiFiテザリング機能は,SuperFroyoに入っているandroid.tether-1.apkをインストールしたら使えた。(アドホックモードのみだけど) やっぱり無線LANアクセスポイントが無い時なんかでPC使うのに便利 😉
9/1からサービスが始まっているdocomoのSPモードなんだけど、やっぱりSIMフリー端末は接続出来ないようだ。9/1だけはなぜか接続出来たみたいだけど、すぐさま閉じられたったみたい(抜け目ないdocomoの割には笑える)。どうもIMEIをチェックしているようだ。
HT-03AだとSPモードに接続はできて接続サービスとしては使えるけど、SPモードメールは使えない。HT-03Aユーザーとしては、SPモードメールが使いたいのがSPモードを使う目的なんで、これじゃHT-03AでSPモードを契約する意味がなくなっちゃう。しかもCiRCUS管理化に入っちゃうんで、いろいろなカラクリもこれから出てくるだろうし。ということでおいらはmopera Uのまま。
しかし、SPモードメールのアプリをAndroidマーケットに公開するのはおかしいような気もするなぁ。M1000もHT-01AもHT-03AもN70も使えない 🙁 もう少し10年以上のユーザーや大昔からのスマートフォンユーザーを大事にしてほしいなぁdocomoさん。
特に問題もなく使っていたSuper Froyo v2.8.2だけど,ChanogenMod 6.0.0が出たんでwipe無しでの上書きFlashしてみた 😉
最初の印象は,「あ,もっさりだな」って感じ。SDカードに作ってあるswapパーテーションは使用していなくて,/sd-extもマウントされない。/etc/init.dにスクリプトファイルを入れて,/sd-extのマウントとswap 128Mパーテーションを使用するようにした。いまのところ上書きFlashでおかしいところは出ていない。この状態でSuper Froyo v2.8.2には及ばないけど,まあまあうまく動くようになった。やっぱりSuper Froyo v2.8.2で使われているkernelにすると早くなるのかな? Chanogenさんのkernelはコンパイル出来たんだけど,super@tmelさんのkernelソースが見つからない。
でもほとんどの場面で日本語化されているのがうれしい。ありがとう,Chanogenさん 😉
SP French Connection v3.0.5からSuper Froyo v2.8.2をwipeしないでそのまま上書きで入れてみた。
cameraがうまく動かなかったぐらいで今のところ問題は出ていないなぁ。ギャラリが1.6の頃のシンプルなやつになってた。メニュー等は英語になっちゃう。More Locale2を入れても変わらなかった。(アプリに日本語リソースが入ってないんだと思う) swapパーティションとsd-extは,initスクリプトを入れた。(/system/etc/superってフォルダーだけど) なぜか最初CPUクロックが384MHzになっていたんで,/sd-ext/userinit.shでMAX576MHzに,MIN384MHz設定した。
体感だと,SPFよりあきらかにスピーディに動いている気がする。FxCameraを使った後もHOME戻りもそんなに時間がかからない 😉 Kernelが違うからなんだろうか?
Android FroyoのSP French Connection v3.05をROM焼きしてみた。
HT-03AはRAM容量が少ないんで,Froyoは1日とか動かしているとなんとなく反応が鈍くなっていく感じがする。3.04までcompcacheを使っていたんで少ないRAMをさらに削っちゃうことになるのが原因かも。
このv3.0.5は前のバージョンもそうだったんだけど,kernelが614MHzにOverclockされていて確かに動作は速いんだけど,俺のHT-03Aはそのうちリブートしちゃう。しょうが無いんで,安定動作させるためリブートしたらなるべく早く528MHzMaxになるように設定していた(adb shellなんかでログイン後)。 まあ,しばらくこの状態でcompcache 24MHzで使っていたんだけど,やっぱりメモリが少ないんで,しばらくすると遅くなってくる。
前にSDにswapパーテーションをとりあえず128M作っていたんだけど,なぜかinit.dスクリプトでswapパーテーションがonに出来なかった。それが,いろいろいじっているうちに,v3.05では,21frpatchっていうのを以下の内容で/etc/init.dの中に作って(注意することとして,ファイルをコピーしたりすると,ファイルオーナーなんかの実行権が消えちゃう。コピー後オーナー情報と実行権を変更する必要がある)
#!/system/bin/sh
#
# 3dgallery lwp fb fix by firerat
# Change by Yuji Ueno for HT-03A with SPF 3.05
sh /system/sd/fr-patch134.txt sdext lwp fixp
sh /system/sd/fr-patch134.txt swap
1回実行させる。(その後,削除する。直接shellから実行した方が簡単じゃん 😉 ) そうすると,リブート後に/sd-extがmountされるようになった(/etc/init.d/05mountsdってファイルが作成される)のと,swapパーテーションがswapon出来るようになった(/sd-ext/userinit.d/25Swapってファイルが作成される)。 ただ128Mじゃswapサイズとしちゃでかすぎて,やっぱり遅くなっちゃうなあ 😐 高速なSDだったらもう少し良くなるのかも。ついでに/sd-ext/userinit.shで,CPUクロックの最大値を528MHzに設定して安定するようになった。
total used free shared buffers
Mem: 97640 95668 1972 0 60
Swap: 128516 42180 86336
Total: 226156 137848 88308
froyoの新機能については,まだ検証できてない。
なんかdocomoがスマートフォンで@docomo.ne.jpのアドレスが使えるようになるSPモードとか言うのを始めるらしい。それにしてもdocomoのやることは,いつもよくわからない。だいたい,なんで最初からiモードメールがSmart Phoneで使えなかったのか,なんで今頃やるようになったのか,結構不思議な事です。
・iモード契約中で,SPモードを申し込むとどうなるのか?
→iモードセット割とか言って,150円引きになる。moperaUに契約している俺はどうなるんだろ?
メールアドレスは,@docomoっていってもiモードメールとは別のメールアドレスを使う。つまり2つメールアドレスになるって事。moperaUに入っていると,3つになる。ただ,スマートフォンでiモードメールを使うことはできるようになる。
・SPモードは,push通知になるのか?
→SPモードのメールは,@docomo.ne.jpが使えるんだけど,iモードメールとはちょっと違うみたいだ。10Mまで使えたり,宛先も最大100までだったりする。push通知はちゃん使えるようだが。
・メールを読むのに専用アプリが必要か?
→Androidだと専用アプリになる。Windows MobileだとPocket OutlookのプラグインにSPモードが追加されるようになる。
・デコメールとか使えるのか?
→使えるようだが,絵文字入力とかが専用アプリ時のみ入力できるようにしているみたい。まったく,docomoってなんでいつもこうなんだろう。
・HT-03Aで使えるか?
→契約はできるんだけど使えない。(たぶんアプリを開発しないってことだね)
もともとdocomoのスマートフォンは,docomoのビジネスモデルのiモードを使わない普通のPCと同じネットワークを使う仕様だったわけだけど,スマートフォンもiモードを使えるように取り込んじゃおうって事だね。iモードってのはCiRCUSなわけで,お財布携帯サービスも含んでいるんで,おそらく近い将来スマートフォンでお財布機能が使えるようになるんだと思う。ガラパゴスを止めるっていう事じゃなく,スマートフォンまでガラパゴス化しちゃおうっていう戦略です。(そう,うまく行かないとは思うけど) CiRCUSは,今やいろんな国で使われているから,もうガラパゴスじゃないか・・・
うーむ,それにしてもdocomoのやる事ってスキがないなぁ。
XDAを久しぶりにのぞいたらなんとTouch Pro用のAndroid 2.2と思われるXDANDROID 2.2っていうのを見つけた。2.01とか2.1みたいに,SD CardにただコピーするだけでWMからローダー起動するだけなんで,Flash ROM書き換えって事はいらない。手軽に試してみることが出来るんで試しに入れてみた。ダウンロード出来たのは,Beta.v1の1.7.10ってやつ。
カメラが動かなかったけど,ちゃんとマーケットからもアプリをインストール出来た。MoreLocale2を入れたら,ある程度日本語表示するように出来た。SIMカード指して無いんで通話とかしてないけど,雰囲気は体験できるのかな。Flash10.1はまだ動いてない。
ところでFroyoって,フローズンヨーグルトのこと?
docomoが来年4月から販売する携帯電話で,SIMロックを解除できるようにするって発表した 😉
docomoのことだから,当然iモード等独自ネットワーク機能はそのままだろうからなぁ。でも携帯電話メーカーから特色のある端末が出てくるかもしれない。Nokiaの復活もあるかなぁ。とにかくiPhoneやiPad持ってるsoftbankがやってくれないとね。
アメリカだとGoogle Mapでナビが使えるみたいだけど日本だと有効化されないんで使えないんだけど,これを使えるようにハックしたバージョンをあるってんで,入れてみた。
ここからダウンロードしてHT-03Aにインストールした。赤いBrut文字付きマップとナビってのがインストールされていた。今まで入れていたGoogleマップはベースバージョンが同じみたいなんでアンインストールした。
ナビ(Nav Launcher)は,行き先を入力するとナビ画面が出てくるアプリで,Googleマップからでも行きたいところを検索してメニューのナビ開始からでも同じようにナビモードになる。ちゃんと音声認識使っても行き先を認識してくれる。 😮 なんか英語だけど案内もちゃんとしゃべったりして,確かにナビみたいに動いてる。北を画面の上に固定するモードにする仕方がわからないけど 😉
HT-01AだとGarmin使えたんだけど,HT-03Aだといいナビがアプリが見つからなかったんでGarminほど機能豊富ってわけじゃないけど,GPS捕捉が早いんでなかなかグッドです。なんでGoogleは,この機能を日本じゃ使えなくしてるんだろう。
愛用しているHT-03Aだけど,どうにもホーム画面に戻るために待たされる時間とエラー多発っていうのが何とかならないかなって思っていたんだけど,思い切ってカスタムROMを導入しちゃいました。
Dwang1.7.1っていうAndroid 1.6です。docomo純正と同じバージョンなんだけど,機能的に1.6で今のところはOKなんで,とにかくストレス無い動作を期待して,初カスタムROMにはDwangにしてみた。やり方は,こちらに・・・
ブート時のdocomoログが黄緑のバックのmyTouch3Gロゴになっちゃったんだけど,Dwangはなかなか快適 😉 日本語対応も普段使用するには十分です。作者の方,本当に感謝です。