10/12にインターキャットを注射してから,インターキャットではなく口の粘膜から吸収させるインターフェロンを使っている。奥さんが,ひじょうに少ない量をがんばって歯茎に直接塗っている。
あいかわらず,自力では食べられないほど弱っているんで強制的に口に,A/Dやチューブダイエットといった,高カロリーで柔らかいものを与えている。
経口投与しているインターフェロン(かかりつけの動物病院で,0.5gをなんとか購入した)以外では,セファランチンを食事に混ぜて飲ませている。一度,動物病院で処方された抗生物質を与えたんだけど,すごく元気がなくなったんで(それでなくても元気はないけど),1度でやめた。
鼻も肉球も白っぽいんで,血液はまだ回復はしていない。ウィルスに勝って増血できなければだめなんで,なんとかがんばって欲しいのだが・・・
マリンが元気ないんで10/04に行きつけの動物病院に行って血液検査をしたところ,重度の貧血で緊急に輸血が必要だって言われた。血液の赤血球・白血球・血小板が極端に減っていて,危ない状態。日本動物高度医療センターを紹介して貰って,次の日に輸血をしてもらいに行ってきた。
しかし,マリンの血液型がB型であったため,病院の供血猫はA型しかいないため,輸血ができないということになった。診断された内容は,「FeLV(猫白血病ウィルス)で骨髄で作られる細胞が破壊され,血液ができない状態になっている」っていうことで,もう目の前が真っ暗になってしまった。
B型の輸血ができないかほうぼう連絡してみたが,どうもB型はめずらしいらしく,見つけることができない。しょうがないんで日本動物高度医療センターで言っていた,インターフェロンの治療を行ってみることになった。
治療は行きつけの動物病院で行っているんだが,インターキャットという注射をやってみたが確立された処方方法というものがなく,とりあえず8MUっていう多量のインターキャットを最初に打った。
その後,先日(10/12)に5MUのインターキャットを注射した。
ご飯が自力でほとんど食べれない状態なんで,強制的にA/Dやチューブダイエットを時々上げているが,まだ体重が減っている。インターネットでセファランチンが効くかもしれないという情報があったんで,1箱(120g)を病院経由で購入して今飲ませてみている。
それと,行きつけの動物病院は遠いんでマリンに負担がかかるのと,注射があまりに嫌いなんで,口から処方できるインターフェロン(ビムロン)を少量,動物病院経由で購入したんだけど,どうも先生がビムロンの処方の仕方をよくわかっていないらしく,別の粉に少量のビムロンを配合し,口から飲ませろと処方されたが,どうもこの処方の仕方では効果が無いようだ。もっとたくさんビムロン購入したいのだがと言っても,先生が納得して貰えないのでビムロンを貰えない。
ビムロンをなんとか手に入れたいんだが,他の動物病院で頼まないとダメそうだ・・・
がんばってくれ,マリン。
千穂のお母さんが引越しするんで甲府に行って来た。
マリンは薬を毎日やらないとダメなんで連れて行った。ナーマルは一人で留守番。引越し先は新築の団地なんで,シーリングライトを新しくつけるのに部屋に入って,空気の入れ替えのためにベランダの窓を少し空けた。マリンも連れて行ったんで注意して少しだけ空けた。ライトの取り付けを始めたんだけど,なんか遠くからマリンの泣き声が。まさかと思ってベランダに出たら,ガーン,なんと隣の部屋のベランダで鳴いている。
紐なんかで引き寄せても隙間が狭いんで通るのをあきらめちゃうんだよね,マリン。なんでそっちに行けたのにくぐれないんだよ。30分ぐらい繰り返してもダメなんで,部屋と部屋にある板を外そうと工具を車から持ってきたんだけど,向こう側からもナット締めされていて外すことが出来ない。隣のうちはまだ引っ越して来てないんでどうしようもない。しょうがないんで,脚立を使ってベランダの外から渡ることにした。5Fなんでけっこう怖い。なんとか隣に移ったんだけど,マリンも高いところが怖いらしく,なかなか戻らない。やっとのことで戻してさあ俺も戻ろうとしたんだけど脚立がこっちに無いんで,戻るのが大変なことに気がついた(なにやってるんだ,これじゃまるで漫画だね)。何度がベランダをよじ登ろうとしたが5Fということもあってうまくいかない。しょうがないんで前のうちに行っている千穂を携帯で急遽呼んで,なんとか脚立を手にした。タオルを2枚つないで元に戻った後脚立を回収して,一件落着。参りました 😥
ケーヨーD2にも4回行ったりしたりして,疲れた1日だった。
マリンは靴の紐が大のお気に入りなんだけど、ナーマルの首輪にその紐をつけてみた。
ナーマルが移動すると紐も一緒に動くんで、マリンがそれを追いかけて2匹で動き回っている 🙂
土曜日に,かかりつけの須藤動物病院に行って,マリンの麻布大学で検査した結果と薬をもらいに行って来た。
麻布大学でMRI検査や脳脊髄液検査を行った結果,マリンは「特発性てんかん」っていう診断にほぼ決まった。(もう一つ,菌の培養検査結果待ちなんだけど,あまりこの原因は少ないとのこと)
「特発性てんかん」っていうのは,つまり原因不明のてんかんってことだ。まあ重大な脳炎のような病気で発症したということではないとわかったんだけど,抗てんかん薬は一生飲ませないとだめなのは変わりはない。発作が起きなければ特に問題は無いということだから,ちょっと安心になった。
麻布大学病院の先生(かかりつけの動物病院の院長先生が言うには,この病気では日本で3本の指に入る名医だそうだ)は,猫で「特発性てんかん」は少ないんでいくつか検査をしていたんだけど,まだまだ猫のてんかんに関してはまだわかっていることの方が少ないんでしょうがないようだ。
フェノバールの濃度検査のため採血したんだけど,あいかわらず「ぎゃーー」って大騒ぎ。針を刺してもいないのに大声出しちゃう。ほんと病院嫌いになっちゃったな。
マリンが麻布大学付属動物病院でMRI検査をした。猫はじっとしていないんで全身麻酔をしての検査。
全身麻酔が心配だったんだけど,無事検査を終えることが出来た。MRIの画像では特に問題になるところは無かったんだけど,一緒に脳脊髄液の検査を行ったら,なんかのウィルスが通常の倍ぐらい発見されたって言われた。どんなウィルスかはわからないけど,トキソプラズマとコロナウィルスについてこれから検査するみたいだ。(ちらっと先生が書いたメモを見た。)
コロナウィルスだったら,ほぼ助からないらしいんで,また心配事が増えてしまった。
マリンが,ベランダの小さな隙間(8cmぐらいしかないのに)から隣の家に行ってしまった。呼んでも帰ってこないんで,しょうがないから隣の家に行って連れてきて貰った。
隣の家は犬を飼っているんだけど,ぜんぜん怖いとか無いみたいだ。ノミがつかなければいいんだけど。
マリンを,昨日麻布大学付属動物病院に連れて行った。
てんかんを抑えるフェノバノールって薬を毎日朝と晩2回投与しているんだけど,血液中の薬の濃度がちゃんと保たれているかどうかを調べる血液検査と脳に何か問題があるかどうかの検査の神経検査を行った。
血液検査の濃度は数日後じゃないと結果は出ないらしい,大学病院なのにへんなの。神経検査では特に問題ないらしい。猫は,突発性てんかんは少ないので,脳 の何らかの病気がある可能性も高いらしい。先生からは,MRI検査をした方が良いと説明される。いろいろ迷ったんだけどMRI検査をすることにした。 10/22に予約を取った。全身麻酔なんで心配だ。
ヘルニアはレントゲン検査もしたけど,何の問題もないといわれた。まあこれは良かったんだけど・・・
昨日,マリンをかかりつけの須藤動物病院に連れて行った。
今までの発作の状況,苅谷動物病院での診察,治療,入院等いろいろ説明した。院長先生は,「大変なことになったね」って。
心配だったヘルニアかもしれないのも,やっぱり首から背中を触って診察するとマリンがフーって言って嫌がる。ただ包帯でぐるぐる巻きにするほどでは無いって言っていた。
てんかん治療のベストな選択としては,麻布大学付属動物病院の先生を紹介してくれることになった。なんでも齋藤弥代子先生がこの病気にくわしいからということ。しかしかなり混んでいるらしく,9月中に予約がとれればいいらしい。
それまで,発作が起きないことを祈るばかり・・・
数ヶ月前から,マリンが時々変な声を出したり手や足が震えたりていう変な症状が出ていたんだけど,17日の夜8:30頃ひどい発作が起きた。手や足や体が凄くけいれんして口から泡を吹いて暴れる状態が数分間続いた。
治まると何事もないようにキャットフードや水を飲みんだりするんだけど,今回は長い発作で疲れたのかしばらく動くことが出来ない状態。 すぐに病院に連れて行こうと思ったが,かかりつけの須藤動物病院に連絡がつかない。しょうがないんでインターネットで検索して苅谷動物病院を見つけて連れて行った。
ビデオに発作の時を撮っておいたのでそれを見せたら,どうやら脳関連からくる「てんかん」発作のようだとのこと。とりあえず注射を打って帰宅したんだけど,それから3時間ごとに3回発作が起き,心配になったんで月曜日に苅谷動物病院に再度連れて行ったら,入院することになった。
今は退院して,毎日「抗てんかん剤」を飲ませている。一生飲ませないとだめなようだ。
その後,25日に神経検査とかをしたら,今度はヘルニアがあるかもしれないっていうんでレントゲン検査,さらに心臓もへんだと,立て続けに先生は言って くる。今までずーと元気だったのにおかしいです。人間みたいな健康保険に入っていないんで,べらぼうにお金もかかってるし。今度の土曜日に,かかりつけの 須藤動物病院に行って相談しようと思っている。