奥さんが「でぶlog」にすればって言うんで
7月
23
2010

HT-03Aに,Android 2.2 FroYo SP French Connection v3.0.5を入れてみた

Android FroyoのSP French Connection v3.05をROM焼きしてみた。

HT-03AはRAM容量が少ないんで,Froyoは1日とか動かしているとなんとなく反応が鈍くなっていく感じがする。3.04までcompcacheを使っていたんで少ないRAMをさらに削っちゃうことになるのが原因かも。
このv3.0.5は前のバージョンもそうだったんだけど,kernelが614MHzにOverclockされていて確かに動作は速いんだけど,俺のHT-03Aはそのうちリブートしちゃう。しょうが無いんで,安定動作させるためリブートしたらなるべく早く528MHzMaxになるように設定していた(adb shellなんかでログイン後)。 まあ,しばらくこの状態でcompcache 24MHzで使っていたんだけど,やっぱりメモリが少ないんで,しばらくすると遅くなってくる。

前にSDにswapパーテーションをとりあえず128M作っていたんだけど,なぜかinit.dスクリプトでswapパーテーションがonに出来なかった。それが,いろいろいじっているうちに,v3.05では,21frpatchっていうのを以下の内容で/etc/init.dの中に作って(注意することとして,ファイルをコピーしたりすると,ファイルオーナーなんかの実行権が消えちゃう。コピー後オーナー情報と実行権を変更する必要がある)

#!/system/bin/sh
#
# 3dgallery lwp fb fix by firerat
# Change by Yuji Ueno for HT-03A with SPF 3.05
sh /system/sd/fr-patch134.txt sdext lwp fixp
sh /system/sd/fr-patch134.txt swap

1回実行させる。(その後,削除する。直接shellから実行した方が簡単じゃん 😉 )  そうすると,リブート後に/sd-extがmountされるようになった(/etc/init.d/05mountsdってファイルが作成される)のと,swapパーテーションがswapon出来るようになった(/sd-ext/userinit.d/25Swapってファイルが作成される)。 ただ128Mじゃswapサイズとしちゃでかすぎて,やっぱり遅くなっちゃうなあ 😐  高速なSDだったらもう少し良くなるのかも。ついでに/sd-ext/userinit.shで,CPUクロックの最大値を528MHzに設定して安定するようになった。

total         used              free       shared      buffers
Mem:        97640        95668         1972            0           60
Swap:       128516        42180        86336
Total:       226156       137848        88308

froyoの新機能については,まだ検証できてない。

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