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PC/仮想化技術/Oracle VirtualBox
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* Oracle VirtualBox [#ef103664] Oracle VirtualBoxは,使用しているPC上に仮想的なPCを作成して別のOSなんかをインストール・実行できる,無料で個人利用・商用利用できる[[GPL V3ライセンス:https://www.gnu.org/licenses/gpl-3.0.html]]で提供されている''ホストOS型のPC仮想化ソフトウェア''。 ただし,拡張機能のVirtualBox Extension Packは無料で使用するには個人・研究目的のみに使用できるようだ。~ 使用中のPCがWindows10の場合,MacOSやLinuxを動作させることが出来るようになる。~ Oracle VirtualBoxの特徴は, - マルチプラットフォーム対応。~ - 多くのゲストOSに対応。~ - GUIでの直感的な操作。~ - スナップショット機能がある。~ - 拡張パックやプラグインで機能を拡張できる。~ などがある。~ ** Oracle Virtual Boxのインストール [#h93f5bd3] [[Virtual Boxを配布している公式サイト>https://www.virtualbox.org/]]へWEBブラウザでアクセスして,Downloadボタンをクリックする。 自分のPCがWindowsの場合は,''Windows hosts''をクリックすると,Windows用のインストーラーがダウンロードできる。~ それと,少し下の部分にある「Oracle VM VirtualBox Extension Pack」もダウンロードしておく。 後は,ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして,インストールを始める。 - カスタムセットアップ画面が出るがデフォルトでOK~ インストール先を変更したい場合は,変更できる。 - インストール時のアイコンの登録先を選択する。デフォルトでOK~ - ネットワークが一時的に停止すると渓谷が表示される。「Yes」をクリック~ 仮想ネットワークドライバー等がインストールされる。~ 仮想ネットワークドライバーや仮想USBバスコントローラー等をインストール時に管理者権限が必要になる。「セキュリティの警告」ダイアログが表示されたら,実行をクリックする。~ - 「install」をクリックする~ - インストールが完了したら,「finish」をクリックする~ この後,インストールされたVirtual Boxが起動する。 #ref(virtualbox.png,,50%) ** インストール後の環境設定 [#d659bfcd] VirtualBoxをインストール後,VirtualBoxが作成する仮想マシン情報のデフォルトの保存フォルダの変更や物理マシンと仮想マシンのマウス・キーボード入力の切り替えを行うホストキーの設定を行う。 デフォルトの保存フォルダは,%HOME%\VirtualBox VMsまたは,%HOMEDRIVE%%HOMEPATH%\VirtualBox VMsに作成される。~ 適当な場所に変更したい場合は,''環境設定''をクリックして設定変更する。 また,デフォルトのホストキーは,''Right Control''になっている。キーボードによっては,右にCTRLキーが無い場合もあるので,こんな場合は変更しておく。~ 変更は,''環境設定''の入力の仮想マシン・タブで変更できる。 ** エクステンションパックの導入 [#af5cfa75] VirtualBoxにはエクステンションパックという機能拡張があります。以下のような機能拡張がある。~ - USB2.0ホストコントローラー(EHCI)~ - USB3.0ホストコントローラー(xHCI)~ - リモートデスクトップ機能(VRDP)~ - ホストのウェブカメラパススルー機能~ - Intel PXE boot ROM~ - LinuxホストにおけるPCIパススルーの実験的サポート~ - ディスクイメージのAES暗号化~ ただし,このエクステンションパックは個人・研究目的のみ無料で使用できるようだ。~ 商用で使用する場合は,ライセンスを[[有償購入>https://shop.oracle.com/apex/f?p=dstore:product:25714122115624::NO:6:P6_LPI,P6_PPI:114347640102492137513432]]する必要がある。~ VirtualBoxのマネージャー画面から,ファイル>環境設定>機能拡張を選択する。~ 右側のパッケージ追加のアイコンをクリックする。~ VirtualBoxのダウンロードでダウンロードしておいた,エクステンションパックを選択する。後は,インストールをクリックする。~ ライセンスの確認画面が表示されるので,一番下まで見て「同意します」をクリックする。これでエクステンションパックがインストールされる。 ** 仮想マシンの作成 [#uf02c639] 新しく仮想マシンを作成するには,下記の手順で行う。 - VirtualBoxを起動する~ - VirtualBoxのホーム画面が表示されたら,''新規''をクリックする~ - 作成する仮想マシンの名前やゲストOSを指定する~ この指定により,インストールするゲストOSに最適なハードディスク,メモリなどがデフォルトで設定される。~ - 作成するる仮想マシンのメモリサイズを指定する~ 多く設定すれば,ゲストOSにそのメモリが割り当てられる。PCに搭載しているメモリの空きメモリを割り当てるので,たくさん割り当てる場合はPCに多くのメモリが搭載されている必要がある。~ - 仮想マシンの仮想ハードドライブのサイズを指定する~ デフォルトで,「仮想ハードドライブを作成する」になっているので「作成」をクリックする。~ - 作成するハードディスクのファイルの形式を指定する~ デフォルトでは,''VDI(VirtualBox Disk Image)''になる。~ VirtualBoxだと,VMWareのVMDK(VMware Player/VMware Server用)形式や,MicrosoftのVHD(Virtual PC/Virtual Server用)形式なども作成・使用出来る。 - 仮想ハードドライブの割り当てサイズを指定する~ 新たに仮想ハードドライブを作成する場合は,作成される仮想ハードドライブのサイズを指定する。デフォルトは10GB。~ 可変サイズにすると,10GB以上の仮想ハードドライブを使用出来る。 - 仮想ハードドライブファイルの名前を指定~ デフォルトで,上記仮想マシン名が採用される。ここで,任意の名前を指定出来る。 この後,ゲストOSをインストールする。~ - 作成した仮想マシンを選択して,''設定''をクリックする~ - マザーボード・タブをクリックして,起動順序からFDDのチェックを外して,拡張機能の「IO APICを有効化」をチェックする~ - システムのプロセッサー・タブをクリックし,仮想マシンのCPU数を指定する~ PCのコア数よりも大きな値は入力できない。 - ストレージで,接続されているストレージデバイスが一覧表示されていますので,CD/DVDドライブとして利用するドライブを指定する~ ISOイメージをマウントした仮想ドライブを指定しても良い。 - 完了したら,OKをクリックする~ - 起動をクリックする~ これで,仮想マシンの電源がオンされ,CD/DVDドライブ等からOSインストーラーが起動するので,インストールするOSの指示に従ってインストールする。~ キーは,ALT+CTRLキーを押すと,ホストPCに戻せる。
PC/仮想化技術/Oracle VirtualBox のバックアップソース(No. All)
現: 2024-10-21 (月) 10:49:47
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