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PC/地図/OsmAnd
のバックアップソース(No.4)
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PC/地図/OsmAnd
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#contents * OsmAnd [#r3d688a1] [[OsmAnd>http://osmand.net/]]は,Android端末用の地図アプリで,前もって地図データをダウンロードしておけばモバイル電波が送受信できない場所でもGPSを使って地図を利用出来るオフライン地図アプリケーションです。~ - OpenStreetMapのベクター地図やそれを変換した地図データ対応。~ 自分で作成した地図も使える :) - 変換済みの世界中のベクター地図が,無料でダウンロードできる。 :) ~ [[Locus>http://www.locusmap.eu/]]のLoMapsだと有料。地図の品質も[[OpenStreetMap>https://www.openstreetmap.org/]]を変換しているのでLoMapsと比べても同等。しかも,更新の頻度がほぼ月1回と,自分で頑張って地図を作らなくてもいいのがGood :D - 船舶マップ等の対応。~ - 多数のオンライン地図(Mapnik, Google Maps,Microsoft Maps・・・)の使用。重ね合わせ表示。~ - プリセット表示機能。テーマファイルでの表示外観の変更。~ POIアイコンなんかは変更できない。 - 各国語表示・音声出力対応。もちろん,日本語表示・日本語音声OK。~ - オフラインPOI,お気に入りポイント対応。WikipediaのPOIデータもある。~ WikipediaのオフラインPOIデータを作成するプログラムもある。[[Locus>http://www.locusmap.eu/]]みたいに,独自フォーマット(sqlite)でフォーマット情報を公開していないのと大違い。 //- 家族・友人などとのオンライン位置トラッキング共有対応。~ - トラベルガイドのデータに対応。~ [[Wikivoyage>https://www.wikivoyage.org/]]トラベルガイドのSQLiteフォーマットのデータがダウンロードして使用できる。~ 残念ながらWikivoyageは日本語対応されていない。 - トラックの保存やインポート機能。~ GPSロガーとしても使用可能。時刻・標高付きGPXファイルを保存・インポート機能。~ - オンライン・オフラインでのルート検索,音声ガイド付きナビゲーション。~ カーナビ,自転車,徒歩ナビ。~ 経由地点を順番通りにナビ可能。危険な場所を事前登録しておけば,音声ガイダンスさせられる。~ オフラインのルート検索はBrouter(150km以内)にも対応。250km以上のルート検索では,通過ポイントを入れないと検索出来ない。 - 等高線や起伏データの表示プラグインや,その他いろいろなプラグインで機能を追加できる。~ 等高線や起伏データの表示プラグインは,120円の有料プラグイン。 - ストリートビューような機能搭載。~ - OpenStreetMapの編集プラグイン~ OsmAndから[[OpenStreetMap>https://www.openstreetmap.org/]]を編集できるプラグインがある。~ - ソースコードが公開されている。~ と,ひじょうに多機能なオフライン地図アプリ。デフォルトの地図テーマがまあまあ見やすい。 - [[Locus>http://www.locusmap.eu/]]に比べると,ベクター地図のレンダリングが重いからか,全体的に動作が重い。~ - 残念ながら,カーナビのような住所検索は出来ない。~ - 長い距離のオフラインルート検索をするとエラーになる。~ いくつか中間地点を入れる必要がある。また検索スピードも遅い。 - ANT+やBluetoothセンサーには対応していない。~ - POIのアイコンが変更できない。~ などの問題もあります。 OsmAndには,[[無料版のFreeバージョン>https://play.google.com/store/apps/details?id=net.osmand&hl=ja]] と [[有料版のPlusバージョン>https://play.google.com/store/apps/details?id=net.osmand.plus&hl=ja]] (750円:時々半額セールしている)があります。~ 有料版と無料版の違いは, - 無料版は,ダウンロードできるファイル数が7個まで。(地図,POI等含む) - 無料版は,Wikipedia情報を使った機能に制限が掛かっていて使用できない。 - 無料版は,等高線や起伏表示が出来ない。(プラグイン) - 有料版は,無料版の制限が無い。 また,無料版,有料版以外に, [[公開されているソースコード(GPL3)>https://github.com/osmandapp/Osmand]] を独自にコンパイルして配布している [[F-Droid版>https://f-droid.org/packages/net.osmand.plus/]] もあります。F-Droid版だと無料版の制限は無いようで,すべての機能を無料で使用できるみたいです。(試してはいない)~ バージョンの更新がオフィシャルがリリースされてから%%だいぶ経たないと公開されないんで%%,自分でコンパイルすれば良いんだろうけど・・・ なので購入して使ってます。 ** OsmAnd用ベクターマップ [#b06c63e8] OsmAndは,OpenStreetMapの.osmファイルを[[OsmAndMapCreator>http://wiki.openstreetmap.org/wiki/OsmAndMapCreator]]を使ってOsmAndの独自バイナリデータの.obfを作成できます。 [[Locus map用ベクター地図>/PC/地図/Locus map用ベクター地図]]で作成してあるosmファイルを使える。 日本のOsmAnd用のベクターマップを配布されている日本の方もおられて,[[ここから>http://ftake.gensoukyo.net/blog/osmand%E5%90%91%E3%81%91%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E9%85%8D%E5%B8%83%EF%BC%88%E5%AE%9F%E9%A8%93%E7%9A%84%EF%BC%89]]ダウンロードできます。(ここ数年,更新されていない。) また,[[ここのサイト>http://download.osmand.net/rawindexes/]]からOsmAndを使ってダウンロードするベクター地図と同じ最新のファイルを,PCなんかで無料でダウンロードして使用できます。(毎月更新)~ OsmAndからダウンロードするベクターマップやこのサイトからダウンロード出来るベクターマップは,素晴らしいことに''10m等高線'' :) も含まれている。 ダウンロードしたベクターマップは,端末の/sdcard/osmandディレクトリ等へコピーすれば使用できます。~ 日本全部をカバーするためには8個ファイルがあるんだけど,無料版では7個(7回)のダウンロード制限があるので,このようにしてベクターマップを用意すれば無料版でも日本全体を見れます。 2018年10月初旬に更新されたベクター日本地図は,中部地方が県ごとの9個と関東地方が県ごとの7個に分割された。結果,日本全体をカバーするには従来の8個から22個のファイルが必要になってしまった。ファイル全部の合計サイズは従来とそんなに変わらないが,全部で2.3GBを超えてしまっている。~ その後,中部地方と関東地方だが前のタイプのマージしている地図もアップされるようになった。なので,前と同様に8個で日本全体をカバー出来ます。 Mapsforgeのベクター地図の方がサイズが小さいことや表示も早いんで,OsmAndでもMapsforgeのベクター地図が使えるようにならないかなぁ・・・ ** 文字化け [#z2e41b91] ''バージョン2.6以降だと,fontにモトヤマルベリがインストールされるので,文字化けはしなくなった。また,ダウンロード・メニューから日本語フォント(NotoSans-Japanese.otf)をダウンロード出来る。'' なので,''以下の対策は必要なくなった。''(古いバージョンを使う場合や,フォントを変更したい場合に使える。) OsmAnd上でダウンロードした日本のベクター地図(8ファイルある)を使っていると,ところどころ文字化け(''四角にX'')しているところがあります。 ''Android端末のシステムフォント(英文fontのRoboto等)を日本語フォントに変更した上で'',OsmAndの設定>全般設定>セーフモードをマークすると文字化けが治りますが,OsmAndを起動し直すとセーフモードはクリヤーされてしまいます。またセーフモードは,かなり速度が遅くなっちゃいます。 いろいろ試してみた中で,Main Storage(sdcard)/osmand/fontsディレクトリにあるOpenSans-Regular.ttf,OpenSans-Semibold.ttf,OpenSans-Italic.ttf,OpenSans-SemiboldItalic.ttf,OpenSans-Regular.ttf,Roboto-Regular.ttf,Roboto-Medium.ttfなどのフォントファイル全て,日本語TrueTypeフォントに同じ名前のファイルで置き換えたところ,セーフモードでなくても文字化けがほとんどなくなりました。(一部の文字化けは依然として治りませんが,非常に少ない・・・) &ref(osmand_fonts.zip,,Main Storage(sdcard)/osmand/fontsディレクトリに入れたフォント); この時,幾つかの設定を以下のようにした。~ - マップ使用言語の設定を%%ローカルにします。(なぜか日本だとダメ!)%% 日本語にします。~ - 設定>全般設定>表示言語を日本語に設定(なぜかシステムで設定した言語だとダメ!)~ - 設定>全般設定>地名等の優先言語を%%ローカル名に%%日本語に設定。~ まあ,これで実用上は問題なさそうです。一部文字化けしているところは,[[OpenStreetMap>https://www.openstreetmap.org/]] を編集して直せば良いと思います。 #ref(Screenshot_20160611-113337.png) //** マップソースにGoogle Mapsを追加 [#ya13ec61] //オンラインマップにGoogle Mapsを見れるようにしてみた。~ //Main Storage(sdcard)/OsmAnd/tilesにGoole Mapsディレクトリを作成して,そこに.metainfoファ//イルを以下の内容で作成した。 // [url_template] // http://mts3.googleapis.com/vt/lyrs=m,classic&x={1}&y={2}&z={0} // [ext] // .png // [min_zoom] // 1 // [max_zoom] // 22 // [tile_size] // 256 // [img_density] // 16 // [avg_img_size] // 18000 //これで,OsmAndのマップソースの選択でGoogle Mapsを選択すると,Google Mapsを表示できた。~ //表示した地図はキャッシュされる。
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PC/地図/OsmAnd のバックアップ一覧
PC/地図/OsmAnd のバックアップソース(No. All)
1: 2016-06-02 (木) 05:04:02
yuji
2: 2016-06-11 (土) 03:36:33
yuji
Attached file: Screenshot_20160611-113337.png
3: 2016-10-31 (月) 00:32:48
yuji
Attached file: osmand_fonts.zip
4: 2019-07-16 (火) 14:07:52
yuji
現: 2020-12-26 (土) 15:07:38
yuji
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