13: 2011-09-02 (金) 14:30:13 yuji Attached file: sc02bomkf2_yuji0902.tar |
14: 2011-09-06 (火) 05:51:14 yuji Attached file: sc02bomkf2_yuji0905.tar, Deleted an attach file: sc02bomkf2_yuji0902.tar at 2011-09-07 (水) 17:02:29, Deleted an attach file: sc02bomkf2_yuji0827.tar at 2011-09-07 (水) 17:02:50 |
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Line 129: | Line 129: | ||
disabled | disabled | ||
で/sbin/init_bln.shが自動起動するようにしておく。 | で/sbin/init_bln.shが自動起動するようにしておく。 | ||
+ | |||
+ | ***rootが使えるようにしておく [#paf74932] | ||
+ | [[このようにして>../root化]],rootが使えるようにした。 | ||
***その他の変更 [#cedb47bc] | ***その他の変更 [#cedb47bc] | ||
- | -Recoveryの変更~ | + | Recoveryの変更~ |
どうもSC-02B(Galaxy S)だとRecoveryはinitramfsに入れておいて,実行するみたいだ。HT-03Aみたいにブートローダーがrecoveryパーテーションから別のlinuxを起動するのではなく,いつも使うlinuxをそのまま使い,recoveryコマンドを起動するだけになっている。~ | どうもSC-02B(Galaxy S)だとRecoveryはinitramfsに入れておいて,実行するみたいだ。HT-03Aみたいにブートローダーがrecoveryパーテーションから別のlinuxを起動するのではなく,いつも使うlinuxをそのまま使い,recoveryコマンドを起動するだけになっている。~ | ||
HT-03Aだと,bootパーテーションとrecoveryパーテーション(独立したlinuxが入っている)が生きていれば,万一Systemを壊したりしてもrecoveryからリストア出来たが,SC-02Bの場合はSystemを壊した場合はRecoveryが起動出来ないと思う。~ | HT-03Aだと,bootパーテーションとrecoveryパーテーション(独立したlinuxが入っている)が生きていれば,万一Systemを壊したりしてもrecoveryからリストア出来たが,SC-02Bの場合はSystemを壊した場合はRecoveryが起動出来ないと思う。~ | ||
このおかげで?,initramfsに入っているrecoveryを入れ替えることもinitramfsを変更すれば可能になる。~ | このおかげで?,initramfsに入っているrecoveryを入れ替えることもinitramfsを変更すれば可能になる。~ | ||
- | この時点で,必要ならrecoveryをCWMとかに変更しておく。これで,recoveryからnandバックアップが出来るようになる。 | ||
- | ***rootが使えるようにしておく [#paf74932] | + | recoveryを[[Clockworkmod:http://www.clockworkmod.com/]]の[[3.0.0.5:http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=839640]]をinitramfsに組み込んだ。これで,HT-03AのようにrecoveryモードでSC-02Bを起動すると,nandバックアップが出来るようになる。 |
- | [[このようにして>../root化]],rootが使えるようにした。 | + | |
**Kernelソースの変更 [#b58bcd31] | **Kernelソースの変更 [#b58bcd31] | ||
Line 162: | Line 164: | ||
ifeq ($(CONFIG_ARIES_NTT),y) | ifeq ($(CONFIG_ARIES_NTT),y) | ||
これで改めてコンパイルしたら,ちゃんと電話の音が鳴った :-D これってSC-02Bのソースなんだよね,Samsungさん。 | これで改めてコンパイルしたら,ちゃんと電話の音が鳴った :-D これってSC-02Bのソースなんだよね,Samsungさん。 | ||
+ | |||
+ | ***その他の変更 [#xafe1a5a] | ||
+ | tethering出来るように変更 | ||
+ | |||
+ | .configをmake menuconfigでルーティングとNAT関連を有効にする。~ | ||
+ | USB tethering出来ないようになっている部分をコメント化して使えるようにした。~ | ||
**コンパイル [#af091748] | **コンパイル [#af091748] | ||
Line 205: | Line 213: | ||
$ cd arch/arm/boot | $ cd arch/arm/boot | ||
$ tar cvf sc02bomkf2_yuji0827.tar zImage | $ tar cvf sc02bomkf2_yuji0827.tar zImage | ||
- | とかしてodin3で書き込めるファイル&ref(sc02bomkf2_yuji0902.tar);を作成する。~ | + | とかしてodin3で書き込めるファイル&ref(sc02bomkf2_yuji0905.tar);を作成する。~ |
SC-02Bをdownloadモードで立ち上げて,odin3で出来たファイルをPDAに指定してflashすれば,SC-02Bに書き込める。 | SC-02Bをdownloadモードで立ち上げて,odin3で出来たファイルをPDAに指定してflashすれば,SC-02Bに書き込める。 | ||
純正ソースから,1.2GまでのOC,BLN対応,ext4パーテーション対応,sd-ext使用,userinit.d,swapパーテーション可,root使用,tether対応(USB,wlan),CWMリカバリーとあまりいじってないのもあって,安定している。電池持ちもSetCPUを使って,スリープ時のCPU Clockを下げるのと電圧調整で14時間は使えている :) スワップは,スワップパーテーションを使うとサクサク感がなくなっちゃうんで,使うのをやめた。CPUパワーがあるんで,compcacheの方が良い結果が出るかも。 | 純正ソースから,1.2GまでのOC,BLN対応,ext4パーテーション対応,sd-ext使用,userinit.d,swapパーテーション可,root使用,tether対応(USB,wlan),CWMリカバリーとあまりいじってないのもあって,安定している。電池持ちもSetCPUを使って,スリープ時のCPU Clockを下げるのと電圧調整で14時間は使えている :) スワップは,スワップパーテーションを使うとサクサク感がなくなっちゃうんで,使うのをやめた。CPUパワーがあるんで,compcacheの方が良い結果が出るかも。 |