|
現: 2020-12-26 (土) 15:07:43 yuji |
| + | *ドライブ丸ごとのコピー [#h1e2fa5f] |
| + | +新しいHDD DISKを接続して,電源を入れる。 |
| + | +USBドライブ・ケースに新しいHDDをセットして,動作しているLinuxマシンに接続する。~ |
| + | などして,PCにドライブを接続し認識させます。~ |
| + | コピー元がなんの問題もないような状況だとこれで準備はOKだけど,死にかけているようなHDDをコピーする場合は,LiveCDのLinuxで起動させた後コピーすることになる。 |
| | | |
| + | **同じディスクの場合, 丸ごとコピー [#c6cabbc2] |
| + | 同じディスクなどでジオメトリ(シリンダ数・ヘッド数・セクタ数)等が同じ場合は,単に ddコマンドでドライブごとコピーすればいい。~ |
| + | ただし,死にかけドライブが元の場合は,読み取りエラーが起こっても中断してほしくないので,その為のオプションを付ける。 |
| + | dd if=/dev/hda of=/dev/sda conv=sync,noerror bs=4096 count=1 |
| + | 'conv=sync,noerror' がポイントで,エラーが起こっても少しスキップして続きをコピーし続けます。スキップする大きさがbs=で指定した大きさです。あまり小さくすると転送速度が遅くなる。エラーがたくさん起こるディスクだと,この値を大きくしておかないと凄く時間がかかっちゃう。大きくしすぎると,エラー箇所の巻き添えで捨ててしまうデータが増えてしまいます。 |
| + | |
| + | 最後のcount=1は,実際の作業では付けない。最初はテストしてみる用です。まあ時間もチェックできるんで。 |
| + | |
| + | **異なる容量のディスクで,丸ごとコピー [#ad2c6938] |
| + | この場合は,前もってコピー先のHDDにパーテーションを切っておきます。~ |
| + | この後は,パーテーションごと丸ごとコピーすればOKかな。 |
| + | dd if=/dev/hda1 of=/dev/sda1 conv=sync,noerror |
| + | のようなコマンドでコピーすればOKです。パーテーション指定にしただけですね。 |
| + | |
| + | 注意しないと行けないのはパーテーションを設定するときに,起動したいパーティションには,ブート可能フラグをつけなきゃだめです。 |
| + | |
| + | **パーテーションマジックを使う [#x3223681] |
| + | Windowsマシンで動作するパーテーションマジックを使ってドライブごとコピーが実は簡単だったりして。 |
| + | |
| + | と思ったら,LinuxでもGPartedてのがパーテーションマジックみたいに使えるみたいだ。 |
- PC/Linux/ドライブ丸ごとのコピー のバックアップ差分(No. All)
- 現: 2020-12-26 (土) 15:07:43 yuji
Counter: 734,
today: 2,
yesterday: 3
Copyright©2008 Yuji Ueno All Rights Reserved.