ビートルズの新曲「Now And Then」がリリースされた。
アンソロジーの時に「Free As A Bird」と「Real Love」と共にヨーコがポールに託したカセットテープのデモの4曲の一つらしい。アンソロジーの時はジョンの声がうまく抽出出来なかったので,満足いく曲として完成出来なかったみたいだ。それが現在の技術で見事にジョンの声が抽出出来て,アンソロジーの時に録音したジョージのギターと新たにポールとリンゴの演奏・声と共にビートルズの曲として完成させた 🙂
ジョンの声は「Free As A Bird」と「Real Love」の時よりもはるかにオリジナルの声を保って抽出されているように思う。ジョンの独特な転調する曲,素晴らしい声。リンゴのドラムも相変わらず個性的で,やっぱりビートルズの要なんだなぁと改めて思った。ポールのベースもいい音(ジョージ風のスライド・ギターも)だし,ストリングスもジョージ・マーティンを思い出す。
でもなんかおかしいなぁと思ったのが,ジョンのデモテープで歌っている途中の部分が無いということ。海賊版とかにあるオリジナル録音を聞き返してみても,やっぱり削除されていた。
時空を超えてビートルズの曲としてリリースするからには,要らないものは削除するというポールの考えなんだろうな。
アンソロジーのように凝りに凝ったビデオ(まさに今と昔)もリリースされていて,シングルは「Love Me Do」とカップリング。2023年の今にビートルズの新曲が聞けるのは素晴らしい。The Last Beatles Songって言われているんだけど,まだ一曲残っているから期待して楽しみにしておきます。
Tom OberheimがOberheimを復活させて,新しいOB-X8が発売されている。
OB-X,OB-Xa,OB-8が集約されていてSEMのフィルターも入っているようだ。氏家さんのデモンストレーション動画を見ると,オーバーハイムの素晴らしい音が蘇っている。
Oberheimのシンセサイザーはエフェクトを使ってないんだよなぁ。合成する音が素晴らしいのと,panを自在に操ってあの独特なOberheimサウンドになっている。
8ボイス・ポリフォニック シンセサイザーなのだが,価格は946900円。
Chick Coreaが今年の2月に亡くなってから時々聞いているアルバム。
昔,このアルバムを最初に聞いたときからFender Rhodesの音がお気に入りになった。その後,Flora PurimやAirto Moreiraの音楽をよく聞くようになった。
それにしてもこのアルバムの音は奇跡的だ。Chick,Joe,Airto,Floraのサウンドがうまく交わって素晴らしい。まさにFusionだと思う。
カモメのジャケットで有名なんだけど,どうもカモメじゃなくてカツオドリらしい。
しばらく前にLyle Maysが亡くなってからさらにPat Methenyの曲をよく聞いている。
It’s For Youは,LyleのトレードマークのOberheim 4-Voiceのリード音が印象的な大好きな曲。
September FifteenthのLyleのプレーの美しいこと,もうため息しか出ません。
ライブでもう聴けないとは・・・ 残念です。
Paul Simonが今年のツアーで、ツアーから引退するらしい。7月のロンドン ハイドパークで最後みたいだ。
音楽活動をやめるということじゃ無いみたいだけど、もう日本では生で見れたり歌声を聞けたりは出来ない。
2009年の2人でのコンサートはいまだに思い出すんだけど、もう聞けないのはやっぱり寂しいな。
今日の通勤に聞いているのはPat Metheny GroupのTravels。
TravelsっていうアルバムにTravelsっていう曲があるんだけど,この曲は聴いている時,電車の窓からの景色がストップモーションになってしまう,というか時間が遅くなるというか停まるっていうか,そんな感じになる素晴らしい曲で,なぜか涙が出ちゃいます。朝なのに・・・
いやー,11年ぶりに来日のポール・マッカートニーのコンサートに行ってきました。
始まるの遅れるのかなって思ったけど,意外と早くて10分遅れぐらいだったかな,それにしてもポールは歌いっぱなしシャウトしっぱなしで2時間30分以上も。流石です 😛
Beatlesの曲も半分以上演っていて,ずーと一緒に歌ってました。ジョンへのHere TodayやジョージへのSomethingにはやっぱり涙が出てしまった。Somethingはウクレレでのおなじみの演奏がいいんだよな。
ポールはサイケデリック塗装のレスポールやサンバーストのEpiphone Casinoなんか弾いていて,Guitarの方が多かった気もした
アンコールでの曲は,Golden Slumbers,Carry That Weight,The Endで,もうまさに最後にふさわしいというかこれが生で聞けたっていうのは,もう思い出すと泣けちゃいます。このコンサートに行けて本当に良かったです。
演奏した曲・・・
1. Eight Days a Week
2. Save Us
3. All My Loving
4. Listen to What the Man Said
5. Let Me Roll It
6. Paperback Writer
7. My Valentine
8. Nineteen Hundred and Eighty-Five
9. The Long and Winding Road
10. Maybe I’m Amazed
11. I’ve Just Seen a Face
12. We Can Work It Out
13. Another Day
14. And I Love Her
15. Blackbird
16. Here Today
17. New
18. Queenie Eye
19. Lady Madonna
20. All Together Now
21. Lovely Rita
22. Everybody Out There
23. Eleanor Rigby
24. Being for the Benefit of Mr. Kite!
25. Something
26. Ob-La-Di, Ob-La-Da
27. Band on the Run
28. Back in the U.S.S.R.
29. Let It Be
30. Live and Let Die
31. Hey Jude
32. Day Tripper
33. Hi, Hi, Hi
34. Get Back
35. Yesterday
36. Helter Skelter
37. Golden Slumbers
38. Carry That Weight
39. The End
今日の朝の通勤で聞いているのは,昨日の夜大阪城ホールで素晴らしい夜を過ごさせてくれたSarah BrightmanのDreamchaser。
これを聞いているとライブを思い出しちゃう。コンサートでは,Sarahは宇宙空間で歌っていて,俺は同じ宇宙空間で聞いている感じがした。
ステージのバックが全てスクリーンになっていて,Sarahの気持ちを表現しているような映像と光と彼女の声とメンバーが演奏する音がシンクロして直接伝わって来ている感じ。こんなのはあのピンクフロイドでしか味わえないと思っていたのに。いい時間を過ごせたなぁ 😛
CDは日本で先に発売されたんだけど,どうも音が良くない。3ヶ月後の輸入版の方がもしかしたらイイのかも? 各音のバランスが悪いんだよな。このCDをはじめて聞いた時は難度も聴こうという気にはなれなかったんだけど,大阪城ホールのライブ後はこれの意味が少しわかったような気がして,将来Sarahにとっての重要なアルバムになるんじゃないかと思っている。
P.S. Dream ChaserってのはSpaceDEVによって開発中の再使用型宇宙往復機なんだよね。
12/10/2007 ロンドン O2 Arenaで開催されたLED ZEPPELINのコンサートがメディアで販売された。 今見ているんだけど、もう最高だー。当時応募はしたんだけど外れちゃったからね。Jasonもいいぞ!
中学の頃に買ったロック・アルバムで大好きなDeep Purpleの”LIVE IN JAPAN”。音も良いんだけど,何より演奏が凄い。このアルバムを聞いてJon Lordっていう人を知って,ハモンドオルガンC-3の魅力を教えてもらった気がする。
2009年の東京国際フォーラムでのライブにゲストで参加してたそうだが,なぜ観に行かなかったんだろう 😥