去年,マリンの口の状態が良くないんで,行きつけの動物病院で何度か相談するも症状の確認なんかもしてくれず心配になってきたんで,歯科に力を入れている「北大阪ペットメディカルプラザ」をネットで検索して見つけた。
年末にマリンを連れってって見てもらったところ,「かなり歯槽膿漏が進んでいるんで歯石取りクリーニング処置をすぐしたほうが良い。出来るだけ歯を残す処置をするが,もしどうしても必要なら抜歯も考えないと行けない。」との状態だった。マリンの今までの状況等も過去の資料とともに詳しく説明した上で,血液検査や健康状態のチェックをした上で,01/09に処置をしてもらうことにした。もちろん全身麻酔だが,より負担が少ないガスでの麻酔にしてもらうことにした。少し白血球が多いのと栄養不足・軽い脱水症状ということで,抗生物質と痛み止めを与えて食事をできるだけとって体力をつけて行うことに。
同時に左の首の下に出来た8mm程度の大きさの腫瘍もできていたんで,その切除手術もすることに。
01/09に09:00ぐらいに奥さんがマリンを病院に連れて行って,治療・手術を行った。やはり人間でいうと奥歯なのか左側上下の4本はもう歯として役に立っていないひどい状態だったため,やむなく抜歯を行った。通常歯を抜くとかなり出血すると言われていたんでそれがマリンにとっては心配だったんだけど(血液が殆どできない病気なんで),重度に歯槽膿漏が進んでいたため出血が逆に少なかったそうだ。
腫瘍も悪性の可能性もあるため大きくカットして切除した。まあ3針ぐらい縫っただけだけど。18:00にマリンを引き取りに行った。入院は無しでOKだった。
いろいろ詳しい説明をしてもらった。歯槽膿漏は完治はしないらしく,今後の日頃のケアが重要になるようだ。
家に帰ってきたら凄い食欲。手術直後にもかかわらず食べる食べる。先生も言っていたが,症状から判断すると相当食べるときに痛かったんじゃないかなと。
それにしても病院が違うとなんでこんなに違うのかなていうのが実感。もっと早くこんな病院が見つけられていれば,マリンの歯は抜かずにすんだと思うと,「ゴメンなマリン!」っていう思いだ。
元気になってくれ,マリン。