ノースロップ F-5 フリーダム/タイガーII
小型軽量の双発戦闘機としてノースロップ社が自主開発したN156Fを発展させたのがF-5A。
運動性がよく,信頼性も高く16ヶ国で採用,1000機以上が生産された。その副座練習機型がF-5B。F-5Aは昼間戦闘機ながらベトナム戦争にも参戦し,北爆にも投入された。しかし,MiG-21に比べるとその性能が見劣りしてきたために,F-5の高性能化がはかられた。ベトナムでの戦闘からAPQ-153レーダー火器管制装置を搭載し,制限つきながら全天候能力が追加されたF-5Eが開発された。
すでに89年夏に生産は終了している。
映画TOPGUNでみられるように,ミラマーで仮想MiG機として活躍しています。
データ
全幅 | 8.13m |
全長 | 14.45m |
全高 | 4.1m |
エンジン | GE J85-GE-21 1,590kg(A/B2,270kg) X2 |
機体自重 | 4,410kg |
最大重量 | 11,214kg |
最大速度 | M1.64/11,000m |
最大上昇力 | 10,520m/分 |
上昇限度 | 15,800m |
離陸距離 | 884m以下 |
直陸距離 | 1,417m |
行動半径 | 890km(hi-lo-hi/AAM X2,240kg爆弾 X2) |
武装 | M39A2 20mm機関砲(280発)X2,AAM X2,爆弾等3,175kg |
乗員 | 1 |
初飛行 | 08/11/1972 |
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