GarminOSはGarmin社から販売されているデバイスに搭載されている独自のリアルタイムOS。他社にライセンスしていないようで,Garminのデバイス以外には採用されていない。
GarminOSについての情報はほとんど公開されていないので詳細は不明。
GarminOSは大部分がCで開発されていて,UIの一部をC++で開発しているようだ。
Garmin Connect IQは,Garmin社の機器に搭載されている機能を活用するプログラム等を構築するためのプラットフォームのようだ。
構築されたアプリケーション等は,GarminデバイスのGarminOS上で実行される。
Garmin Connect IQでサポートされているアプリケーションには,以下のようなタイプがサポートされている。
Connect IQ SDKは,Garminデバイスで動作する上記のアプリケーションを作成するときに利用するSoftware Development Kitのこと。
アプリケーションAPIや各種センサーへのライブラリ,ドキュメント等,アプリケーション開発に必要なツール一式が含まれている。これを利用して,独自のアプリケーションを作成することが出来る。
また,作成したアプリケーションをGarmin Connect IQ Storeで公開・配布することが出来るサポートも含まれている。
Connect IQ SDKでは,アプリ開発のために設計されたGarmin独自のオブジェクト指向言語であるMonkey Cでプログラム開発を行う。
Garminデバイス用の各種のアプリケーションの公開・配布・販売を行うマーケット環境。
Garmin Connect IQ Storeは,WEBブラウザやスマートフォンアプリ(Android,iPhone),またはPCのGarmin Expressでアクセスできる。
Connect IQ StoreアプリやGarmin Expressには、Garminデバイスの機能を改善するための修正・更新を行うサポート機能も含まれている。
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