勝手にアウトバックチューニング
適当にアドレスマップを推定して(ひじょうにいい加減,危ないですね),自己流でチューニングを少しづつしてしていこうと思います。
いい加減なんで,たぶんいろいろ間違ってると思います
主に使用するツールはEcuFlashで行おうと思います。各種パラメータのアドレスは,独自にROMイメージを解析し,D2ZU002A.xmlに定義しています
スピードリミットの解除(12/20/2007)
ノーマルは,どうも182km/hのようです。そこで262km/hでリミッターがかかるように変更します。車の能力的には,250km以上でるらしいんでとりあえずこの値に設定しました。
実際に試すわけはいきませんね。
データサイズは,4byte floatなんで255km/h以上も設定できます。
Speed Limiting A/B | 説明 | ノーマル | 変更 |
On Above | リミッターが動き出すスピード | 182 | 262 |
Off Below | リミッターを解除するスピード | 180 | 260 |
初めてFlashRomを書き換えた時のEcuFlashのログlog1220.txt
この変更したROMイメージoutback1220.bin
この変更でわかったことですが,ROMのデータを変更すると0x7fb88から2byteをチェックサムに使っているようで,ここをちゃんと変更しないとダメということです。EcuFlashでは,データを変更したときには,自動的にこのチェックサムを変更してくれていました。なかなか良くできています。
レブリミッター
レブリミッターは,とりあえずノーマルのままにしました。EZ30Rは意外とレブリミット低いですね。体感では,8000rpmでも行けそうな感じですが・・・
Rev Limit | 説明 | ノーマル値 | 変更した値 |
On Above | リミッターが動き出す回転数 | 7000rpm | ← |
Off Below | リミッターを解除する回転数 | 6970rpm | ← |
電子スロットル(DBW)の変更
ノーマルは,どうもアクセルレスポンスがいまいちなんですね。特に低回転でかったるいです。ECOモードにしちゃうと坂道もとろくさいです(燃費を稼ぐためだから当たり前なのかもしれません。)
電子スロットル関係は,どうも「Requested Torque (Accelerator Pedal)」ぽいです
ノーマルマップ→
変更マップ(まだやっていない)
用語
- Closed loop
- ECUのシステムが正常に動作中の時。いろいろなセンサーの状態から,自動的にエンジン等を制御している状態を言う。
- Open loop
- ECUにより,通常の最適化している状態でなく,何らかのセンサー信号の異常な状態でもエンジン等を制御している状態を言う。例えば,O2センサーがおかしい時に,その状態でも何とか制御したりする。
オリジナルROMイメージ
- おれの車,2005 Outback 3.0R LLbean Edition(B) のROMイメージ
ECU Revision: D2ZU002A
ECU ID: 2F0A367106
- 知り合いの2004 Legacy 2.0GT SpecB(A)のROMイメージ
ECU Revision: A2ZJ001A
ECU ID: 2F04505506
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