Raspberry Piには,そのハードウェア設計の問題から問題なく使用出来るSD/MicroSDカードと,そうでないトラブルがでるSD/MicroSDカードってのがあります。
使用する場合,これに気をつけてSD/MicroSDカードを用意する必要があります。ToshibaのSD/MicroSDカードがトラブルが少ないようです。
私は,近くのコジマで安く売っているVerbatimのMicroSDカードや,手持ちのTranscendのMicroSDカードなんかを使うと,Raspbianをインストールして再起動を数回行うだけで使用できなくなった経験を何十回としています ダメなものは確実にすぐに不具合が出ます。
また,Raspberry PiでSD/MicroSDカードを使った場合,OSの使用方法からSD/MicroSDカードの寿命が比較的短いものになってしまいます。
これはFlash Memoryの構造上から発生するもので,致し方ないです。
なので,時々SD/MicroSDカードをバックアップすることが重要です。USBコネクタが空いているなら,小さなUSB接続のMicroSDカードリーダーを挿して,定期的にバックアップするのが良い気がします。
信頼性が必要なシステムを構築する場合には,Raspberry Piは向きません。
RPi SD cards - eLinux.orgに,SD/MicroSDカードの相性一覧があります。
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