Windowsマシンのメニューあるシャットダウンや再起動ボタンを非表示にして,操作できないようにする。
Windowsはスタートメニューにシャットダウンや再起動操作を行うメニューが,ログイン画面の電源メニューにシャットダウンや再起動が表示される。
この機能は操作がしやすいため,PCをシャットダウンしたり再起動する時には多くの人がこの機能を使っている。
しかし場合によっては,表示されるシャットダウンや再起動のボタンを非表示にして簡単に使用できないようにしたい場合があります。
例えば,サーバー用途で使用している場合や,何らかの目的(テレワーク等)で起動しっぱなしにしておきたい場合,間違ってシャットダウンや再起動を行ってしまうリスクを防ぐためです。
このような目的で,あらかじめメニューからシャットダウンや再起動を非表示にしたい。
Windowsのローカルアカウントでログインして使用している場合は,ローカルポリシーでログインメニューやスタートメニューからシャットダウン・再起動ボタンを削除(非表示)にできる。
まずローカルフループポリシーを起動する。
ローカルグループポリシーエディターが起動したら,以下の設定を行う。
これで,ログイン画面におけるシャットダウン・再起動ボタンの非表示化が出来ます。
スタートメニューでのシャットダウン・再起動ボタンの非表示化は,ユーザーの構成で設定出来ます。
これで,スタートメニューのシャットダウン・再起動ボタンの非表示化が出来ます。
ドメインに参加してドメインアカウントでログインしている場合には,ドメイン管理者はGPOを使うことで複数のPCに対して一括設定が出来る。
ドメイン管理者でない場合は,ここでは設定出来ない。
GPOを使って設定を行う場合は,ドメインコントローラー上でグループポリシー管理エディター(gpmc.msc)を起動する。
ユーザーの構成で設定を行う場合は,
設定が完了したら,対象のコンピューターまたはユーザーが属するOUにリンクすることで設定を適用しておく。
メニューなどでシャットダウン・再起動が出来なくはなったが,シャットダウンや再起動をしたい場合の方法です。
> shutdown /s /t 0
> shutdown /r /t 0
Stop-Computer -force
Restart-Computer -force
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