上野家のホームページ - 資料室バックアップ : 開発/AVR/AVR Writer/AVRISPのソース

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* AVRISP [#s4a3d36c]
&ref(avrisp.png,,50%,around);AVR In-System Programer（AVRISP）はATMEL社から販売されたAVR Writerで，ボードにあるISPコネクタと接続して実装されているAVRマイクロコントローラーに内蔵されているFlash ROMにプログラムを書き込めるROM Writer。~

PCと接続するインターフェースはRS232Cになっている。~

多くのAVRデバイスのFlash ROM，EEPROM，Fuseビット，Lockビットなどのプログラムに対応している。~

使用できる書き込みツールとしては，AVR Studioの書き込みツールや''avrude''がある。~

日本でAVRデバイスが販売され始めた頃からAVRISPも販売されていた。~

//使用しているICに以下の物がある。~
//- AT90LS8535-4AC~
//- AT90S1200-4SC~

現在でも''PC --- USB-COMアダプター --- AVRISP のように接続して，COMポートが無いPCでも使用できている''。~

** サポートしているAVRデバイス [#l721550a]
発売時にサポートしていたAVRデバイス。~
- ATtiny12
- ATtiny15
- ATtiny22
- AT90S1200
- AT90S2313
- AT90S/LS2343
- AT90S/LS2333
- AT90S4414
- AT90S/LS4443
- AT90S/LS4434
- AT90S8515
- AT90S/LS8535
- ATmega161(L)
- ATmega16(L)
- ATmega163(L)
- ATmega32(L)
- ATmega323(L)
- ATmega103(L)
- ATmega128(L)

** 対応ターゲットボード [#a27372dc]
AVRISPはターゲットボードからのVTGで動作するため，セルフパワーの3.3Vターゲットボードに問題なく対応している。~

** AVRISPの資料 [#ca89b437]
- AVRISPユーザーズガイド~
#ref(AVRISP_User_Guide.pdf,,512x480)
- AVRISPの回路図~
AVRISPが使用しているIC（販売時期によりICが異なっている）には以下がある。~
 AT90LS8535-4AC
 AT90S1200-4SC
#ref(Avrisp_Sch.pdf,,512x480)

** firmwareの更新 [#y506d909]
AVRISPはAVR Studioによりfirmwareを更新することができる。~
更新されたAVRISPは通称''AVRISPv2''と呼ばれ，内部プロトコルやCOMポートの速度が変更されている。~
また対応デバイスも増えている。~

- AVRISP（オリジナル）~
-- AVRISP v1プロトコル~
-- COMポート baudrate: 19200~
- AVRISP v2（更新後）~
-- AVRISP v2プロトコル~
-- COMポート baurate: 115200~