現: 2020-12-26 (土) 16:07:33 yuji ソース
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 +*McDONNELL DOUGLAS DC-8 [#q9d729a3]
 +#ref(dc8.jpg,50%)
 +''マクドネル・ダグラス DC-8''~
 +B707とともに本格的ジェット旅客機時代をもたらした機体。開発はB707よりかなり遅れたがDC-8は試作機を作らず,すぐに量産型から製作の試験をしたため,初飛行では半年遅れたのみとなった。両機は良きライバル機として競争することになったが,DC-8は開発の遅い分空力特性等が優れているようである。主翼はピーキー翼型を採用し,三次元設計が取られている。だが,当初は予測した性能が出なくて,その後のシリーズで手直しを行っている。-50で主翼前縁を4%延長している。-10~-30はターボジェットエンジン,-40~-70はターボファンエンジンを装備している。
 +----
 +データ(-55型)
 +|全幅|43.41m|
 +|全長|45.87m|
 +|全高|12.91m|
 +|エンジン|P&W JT3D-3B 18000lb X4|
 +|機体重量|59,950kg|
 +|最大ペイロード|21,070kg|
 +|最大離陸重量|147,230kg|
 +|最大巡航速度|933km|
 +|運用高度限界||
 +|離陸滑走路長|3,220m|
 +|着陸滑走路長|1,173m|
 +|最大航続距離||
 +|運行乗員/乗客数|4/132~189|
 +|初飛行|05/30/1958|
 +
 +**McDONNELL DOUGLAS DC-8-60/70 [#c72bd5bf]
 +#ref(dc8-62.jpg,50%)
 +''マクドネル・ダグラス DC-8-60/70''~
 +DC-8が大ヒットになった要因にこの-60シリーズ(ストレッチ・タイプ)の開発がある。胴体を延長した他は,ほぼ-50と同じ-61胴体延長を若干抑え,主翼を空力的に改善した長距離型の-62,-61の胴体と-62の主翼を組み合わせた-63のタイプが作られた。B747登場まで世界一大きい旅客機だった-61と-63,航続距離が大きい-62は航空会社に好評で,DC-8総生産数の半分近い262機が作られた。そしてB707が引退しようとしているときでも,-60シリーズは-70シリーズとして新たにスタートをきっていった。エンジンをCFM56という高バイパス・エンジンに換装(アメリカ,カマコー社で実施)したもので,騒音低下はもとより経済性,航続距離,ペイロードも向上している。
 +
 +私の初めての海外旅行は13歳だったかな,日本航空JALのDC-8-62でグァム島行きでした。発着空港は羽田で,あのJALの四角いバッグをもらったのを覚えています。~
 +スチューワーデスのユニフォームはすごいミニで,かがむとどきどきしたのを覚えています(^.^) 当時はまだ,1$=360円の時でした。~
 +それ以来,マクドネル・ダグラスが好きです。人間は単純ですね。
 +
 +----
 +データ(-73型)
 +|全幅|45.2m|
 +|全長|57.1m|
 +|全高|12.7m|
 +|エンジン|GE/スネクマ CFM56-2-1C 10,886kg X4|
 +|機体重量|75,116kg|
 +|最大ペイロード|30,240kg|
 +|最大離陸重量|158,760kg|
 +|最大巡航速度|M0.88km|
 +|運用高度限界||
 +|離陸滑走路長|2,987m|
 +|着陸滑走路長|8,050km|
 +|最大航続距離||
 +|運行乗員/乗客数|3/196|
 +|初飛行||
  

  • 世界の航空機/輸送機/DC8 のバックアップ差分(No. All)
    • 現: 2020-12-26 (土) 16:07:33 yuji

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