3: 2010-06-05 (土) 03:14:14 yuji Attached file: flashrec-1.1.2-20090909.apk, Attached file: setupsu.apk at 2010-06-05 (土) 18:32:00 at 2010-06-05 (土) 18:33:52 at 2010-06-05 (土) 18:34:49 at 2010-06-05 (土) 18:35:05 at 2010-06-05 (土) 18:35:30 at 2010-06-05 (土) 18:37:17 at 2010-06-05 (土) 18:41:21 at 2010-06-05 (土) 18:41:39 at 2010-06-05 (土) 18:46:09 at 2010-06-05 (土) 18:50:29 at 2010-06-05 (土) 18:52:17 at 2010-06-05 (土) 18:53:01 at 2010-06-05 (土) 19:09:04 at 2010-06-05 (土) 19:10:04 at 2010-06-05 (土) 19:13:22 at 2010-06-06 (日) 11:39:05 at 2010-06-06 (日) 11:39:54 at 2010-06-06 (日) 12:03:13 at 2010-06-06 (日) 12:03:37 at 2010-06-06 (日) 12:06:19 at 2010-06-06 (日) 19:09:41 at 2010-06-06 (日) 19:10:17 at 2010-06-06 (日) 19:21:55 at 2010-06-06 (日) 19:24:18 at 2010-06-07 (月) 08:46:46 at 2010-06-07 (月) 08:47:00 at 2010-06-07 (月) 08:54:01 at 2010-06-07 (月 at 2010-06-08 (火) 20:44:25 at 2010-06-08 (火) 20:53:53 at 2010-06-08 (火 at 2010-06-09 (水) 21:55:49 |
4: 2010-06-09 (水) 13:59:23 yuji Attached file: mysplash.rgb565 at 2010-06-09 (水) 22:00:24 at 2010-06-09 (水) 22:01:33 |
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Line 4: | Line 4: | ||
docomo 1.6のホームに戻るまで30秒以上もかかったり,エラーが多発するなど,使い勝手がいまいちなので,やっぱりカスタムROMを焼いちゃいました ;-) ~ | docomo 1.6のホームに戻るまで30秒以上もかかったり,エラーが多発するなど,使い勝手がいまいちなので,やっぱりカスタムROMを焼いちゃいました ;-) ~ | ||
結果は,なかなか快適に使用出来るようになった。 | 結果は,なかなか快適に使用出来るようになった。 | ||
+ | |||
+ | 現在では,docomo Android 1.6から直接root権が取れるようになっているので,わざわざmyTouch3Gの1.5にする作業は必要ない。 | ||
*準備 [#l63af4cd] | *準備 [#l63af4cd] | ||
- | 俺のHT-03Aは既にdocomoからの自動アップグレードでAndroid 1.6になっちゃっています。このままでroot権を得ることは出来ないみたいで,カスタムROMをFlashすることが出来ない。この為,docomoの保証が無くなるのだが,myTouch3GのROMをFlashして一度myTouch3G Android 1.5の環境にした後,root権を使えるようにして,その後カスタムROMを導入するという手順になる。 | + | 俺のHT-03Aは既にdocomoからの自動アップグレードでAndroid 1.6になっちゃっています。%%このままでroot権を得ることは出来ないみたいで%%((出来るようになったようだ)),カスタムROMをFlashすることが出来ない。この為,docomoの保証が無くなるのだが,myTouch3GのROMをFlashして一度myTouch3G Android 1.5の環境にした後,root権を使えるようにして,その後カスタムROMを導入するという手順になる。 |
+ | 俺のHT-03Aは, | ||
|docomo HT-03A android 1.6|h | |docomo HT-03A android 1.6|h | ||
|HBOOT-1.33.0006(SAPP20000)| | |HBOOT-1.33.0006(SAPP20000)| | ||
Line 13: | Line 16: | ||
|RADIO-2.22.19.26I| | |RADIO-2.22.19.26I| | ||
|may 27 2009,19:06:41| | |may 27 2009,19:06:41| | ||
+ | なんだけど。なんか修理上がりなんかで帰ってくると,Flashが書き換えられるらしい。 | ||
+ | |docomo HT-03A android 1.6|h | ||
+ | |HBOOT-1.33.0007(SAPP20000)| | ||
+ | |CPLD-10| | ||
+ | |RADIO-2.22.19.26I| | ||
+ | |Jul. 31 2009,15:49:25| | ||
+ | |||
+ | **Android SDKのインストール [#w1c77d0c] | ||
+ | [[Android SDK:http://developer.android.com/sdk/index.html]]をPCにインストールしておく。PCとHT-03AをUSBケーブルで接続してリモートで操作するために,adbコマンドやfastbootコマンドがSDKに含まれているから。 | ||
+ | |||
+ | PCがWindowsの場合は,SDKをインストールしたらUSBドライバーをインストールしておく。~ | ||
+ | <sdkをインストールしたディレクトリ>\usb_driverに入っている。 | ||
**Goldcardを作成する [#x06cf42a] | **Goldcardを作成する [#x06cf42a] | ||
Line 50: | Line 65: | ||
++HT-03AのUSBケーブルを外して,再度接続~ | ++HT-03AのUSBケーブルを外して,再度接続~ | ||
USB storageのマウントを行いPCからちゃんと中が見えれば成功。この時,「フォーマットされていません。」などと出る場合には,作成に失敗している。 | USB storageのマウントを行いPCからちゃんと中が見えれば成功。この時,「フォーマットされていません。」などと出る場合には,作成に失敗している。 | ||
- | +Linuxならddで書き込む~ | + | +Linuxマシンで作業する場合は,ddで書き込む~ |
- | dd if=goldcard.img of=/dev/sdd((sdカードが/dev/sddだったら)) | + | # dd if=goldcard.img of=/dev/sdd bs=384 count=1 ((sdカードが/dev/sddだったら)) |
*myTouch3G Android 1.5にダウングレードを行う [#n3d8581c] | *myTouch3G Android 1.5にダウングレードを行う [#n3d8581c] | ||
Line 77: | Line 92: | ||
setupsuも,どうもasrootを使っているみたい。root権を使えるようにするには,どちらでも大丈夫ということだね。きっと。 | setupsuも,どうもasrootを使っているみたい。root権を使えるようにするには,どちらでも大丈夫ということだね。きっと。 | ||
- | &ref(flashrec-1.1.2-20090909.apk);を,↓のようにしてインストールする。 | + | &ref(flashrec-1.1.2-20090909.apk);を,↓のように(通常のアプリのインストールと同様)してインストールする。 |
adb install flashrec-1.1.2-20090909.apk | adb install flashrec-1.1.2-20090909.apk | ||
- | +[Backup Recovery Image]で,SDカードにリカバリツールのバックアップを取っておく。SDカードにrecovery-backup.imgが保存される。~ | + | +[Backup Recovery Image]で,SDカードにオリジナル(myTouch3Gのだけど)のリカバリツールのバックアップを取っておく。SDカードにrecovery-backup.imgが保存される。~ |
+[Download Recovery Image]で,imgファイルをダウンロードします。~ | +[Download Recovery Image]で,imgファイルをダウンロードします。~ | ||
+[Flash Recovery Image]で,リカバリユーティリティがCyanogenMod v1.4 + JFに書き換えられる。~ | +[Flash Recovery Image]で,リカバリユーティリティがCyanogenMod v1.4 + JFに書き換えられる。~ | ||
Line 101: | Line 116: | ||
+adb shellからrecoveryパーティションを書き換える。~ | +adb shellからrecoveryパーティションを書き換える。~ | ||
# flash_image recovery /sdcard/recovery-RA-sapphire-v1.6.2G.img | # flash_image recovery /sdcard/recovery-RA-sapphire-v1.6.2G.img | ||
+ | |||
+ | 現在は,[[recovery-RA-sapphire-v1.7.0G-cyan.img:http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=530492]]にアップデートして使用している。(色が水色のタイプ) | ||
*カスタムROMのFlash [#o9e27102] | *カスタムROMのFlash [#o9e27102] | ||
Line 113: | Line 130: | ||
電源ON後,純正よりはAPNに接続するまでに時間がかかるようになっちゃってるが,無事docomoと接続出来た。電源ON時だけなんで,そんなに気にならない。 | 電源ON後,純正よりはAPNに接続するまでに時間がかかるようになっちゃってるが,無事docomoと接続出来た。電源ON時だけなんで,そんなに気にならない。 | ||
- | これで俺のHT-03AもカスタムROMになりました :-D ブート字のdocomoのロゴは黄緑色のバックにmyTouch3Gの文字になっている。これでdocomoの保証等はもう効かない。~ | + | これで俺のHT-03AもカスタムROMになりました :-D ブート時のdocomoのロゴは黄緑色のバックにmyTouch3Gの文字になっている。これでdocomoの保証等はもう効かない。~ |
日本語化も結構されていて,docomo純正1.6に比べて不便ていうことはない。作者の方本当に感謝です :) ホームもすぐ表示されてストレスも無く,毎回のように出ていたエラーもほとんど出ません。きびきび動作してなかなか良いです。~ | 日本語化も結構されていて,docomo純正1.6に比べて不便ていうことはない。作者の方本当に感謝です :) ホームもすぐ表示されてストレスも無く,毎回のように出ていたエラーもほとんど出ません。きびきび動作してなかなか良いです。~ | ||
最初なんでAndroidマーケットから,アプリを最初からインストールしていきます。 | 最初なんでAndroidマーケットから,アプリを最初からインストールしていきます。 | ||
+ | |||
+ | その後,いろんなROMを試して現在は,[[CM6.1RC1:http://forum.cyanogenmod.com/files/category/7-htc-dream-htc-magic/]]に,[[RAMを増やすkernel:http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=831139]]に入れ替えて使ってる。動きも快適に使用できている。(でもバッテリーの持ちが悪いけど・・・) | ||
*CPUクロックを本来の528MHzにしてみる [#q8e26029] | *CPUクロックを本来の528MHzにしてみる [#q8e26029] | ||
- | Androidマーケットで「OverclockWidget」をダウンロードしてインストールする。~ | + | %%Androidマーケットで「OverclockWidget」をダウンロードしてインストールする。%%~ |
これで,WidgetからCPUクロックを528MHzに設定できるようになる。docomo純正だと電池の問題からか,なんと384MHzで動いているらしい。これが体感的にもっさり感があるのかも。~ | これで,WidgetからCPUクロックを528MHzに設定できるようになる。docomo純正だと電池の問題からか,なんと384MHzで動いているらしい。これが体感的にもっさり感があるのかも。~ | ||
CPU自体は,528MHzのやつがHT-03Aには搭載されているんで,これで本来の速度っていうことになる。 | CPU自体は,528MHzのやつがHT-03Aには搭載されているんで,これで本来の速度っていうことになる。 | ||
+ | |||
+ | 現在は,「OverclockWidget」は使わずにlinuxブート時にinitで設定されるように,/sd-ext/userinit.shに | ||
+ | echo 245760 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_min_freq | ||
+ | echo 576000 > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_max_freq | ||
+ | echo ondemand > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_governor | ||
+ | のようにして,max 576MHzで使っている。俺のHT-03Aはこれ以上オーバークロックすると時々リセットしちゃうんで,このクロックに落ち着いた。 | ||
+ | |||
+ | /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_min_freqは,init.sapphire.rcで245760MHzにOverwriteされるんで,ここで設定しても無効になっちゃう XD | ||
+ | ちなみに,init.sapphire.rcで設定されるのは, | ||
+ | # cpufreq configurations | ||
+ | write /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_min_freq 245760 | ||
+ | write /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_governor ondemand | ||
+ | write /sys/devices/system/cpu/cpufreq/ondemand/sampling_rate 40000 | ||
+ | write /sys/devices/system/cpu/cpufreq/ondemand/up_threshold 85 | ||
*swapを使う [#qa8a60a1] | *swapを使う [#qa8a60a1] | ||
+ | linuxで言うswapは仮想RAMのことなんだけど,androidで使うことが出来るswapは幾つかタイプが有るみたいだ。 | ||
+ | |||
**swapを使うための準備 [#se9a89fb] | **swapを使うための準備 [#se9a89fb] | ||
/systemを書き込めるようにmountし直す。 | /systemを書き込めるようにmountし直す。 | ||
Line 134: | Line 169: | ||
# ln -s /system/xbin/busybox swapoff | # ln -s /system/xbin/busybox swapoff | ||
# ln -s /system/xbin/busybox free | # ln -s /system/xbin/busybox free | ||
- | でシンボリックを張った。 | + | swap関連のコマンドのシンボリックを張った。 |
/systemをreadonlyに戻す。 | /systemをreadonlyに戻す。 | ||
# mount -o remount,ro /dev/block/mtdblock3 /system | # mount -o remount,ro /dev/block/mtdblock3 /system | ||
- | あれ,でもswapってRAMDISKで動いているのかな? | + | **使用できるSWAPの種類 [#a9552679] |
+ | -Compcache~ | ||
+ | メインRAMの一部をswap領域として使って,読み書きするときに圧縮・解凍しながら使用する方法。初期値は,メインRAMの25%を使用するようになっているらしい。 | ||
+ | modprobe ramzswap | ||
+ | rzscontrol /dev/block/ramzswap0 --disksize_kb=65536 --init | ||
+ | swapon /dev/block/ramzswap0 | ||
+ | このようにすれば使える。--disksize_kbで指定しているのがswapサイズになる。(たぶん指定しないとデフォルトの24480になる(25%?))~ | ||
+ | 実際に64KB割り当ててみたけど,なんとなく動作が鈍くなちゃった気がする。圧縮する仮想的なRAMサイズは大きくなるんだけど同時にメインRAMを削っちゃうんで,このへんのトレードOFFなんだろうな。やっぱりデフォルトの25%がいいのかも。サイズを大きくすればするほど,全体のRAMアクセスのスピードが落ちていくんだと思う。~ | ||
+ | ~ | ||
+ | froyo2.2.1のCM6.1RC1だと,CC18%(これがデフォルト値になった)で使っても遅くなることは無い。今のところRAMが増えるkernelを使うようになった後は,CCを使うのをやめている。(特に理由はないけど・・・) | ||
+ | |||
+ | -Swapパーテーション~ | ||
+ | SDカードにswap専用のパーテーション(linux_swap)を作って,そこに仮想RAMを作る方法。通常のLinuxではHDDにswap専用パーテーション作って使う普通のやり方。~ | ||
+ | swapパーテーションの読み書きスピードが端末動作に結構影響する。SDカードはNANDメモリなんで,読み書き回数限度が気になる。Class6(Wear levelingを使っているからね)のSDカードが望ましいと思われる。 | ||
+ | swapon /dev/block/mmcblk0p3 | ||
+ | sysctl -w vm.swappiness=30 | ||
+ | 前もってmmcblk0p3にlinux_swapパーテーションを作成しておいて,swaponすればOK。使える仮想メモリはパーテーションサイズによる。複数パーテーションにlinux_swapがあっても,その都度swaponすれば使える。その時プライオリティが設定出来て,どちらから先に使うかを指定できる。(CM6.1RC1に入っているbusyboxのswaponだと,指定ができない。)あまり大きくしすぎると全体的に遅くなる。通常のlinuxだと「LinuxのSwap領域は,実メモリと同じか2倍ぐらいにする」ってよく言われるけど,これは昔のSun OSの時のswap制限から来てたり,実際の体感からこれ以上にするとユーザーが耐えられないって事もあるみたいだ。まぁ,目安が無いとわからないんでこう言っているんだと思う。実際はプロセスが使用するメモリを考慮すべきなんだろうけど,そんなのわからないから。 | ||
+ | |||
+ | -FAT32にswap~ | ||
+ | Linuxでは,FAT32上にもswapファイルを作成できる。ただlinux_swapよりさらに読み書きは遅くなるのと,FAT32にswapを作成するとUSBマスストレージとしてPCからアクセスできなくなる。 | ||
+ | mkswap /sdcard/swapfile | ||
+ | swapon /sdcard/swapfile | ||
+ | とかすればできるけど・・・ | ||
+ | |||
+ | -Androidのプロセス管理~ | ||
+ | 仮想メモリじゃないんだけど,Androidは空きメモリが不足してくるとアクティブでないプロセスをkillするようにプロセスにシグナルを送るようになっているようだ。シグナルを受け取ったプロセスは,幾つかの情報をdiskに書き出して終了するようにしている。(.apkのキャッシュで,.dex/.odex)~ | ||
+ | 再度,プロセスが起動されると書き出した情報をロードして再開するようなカラクリがあるみたい。プロセスは停止しちゃうんで裏で動作させるってことは出来ないけど,いつもそういうことが必要とは限らないからね。~ | ||
+ | それに,swapが無いときのFlash ROMからロードとRAMからキャッシュのロードをする時と,SDカードをswapとして読み書きするのとでは,結局どちらもNAND ROMからのロードなんであまりスピードは変わらない。空いている実メモリ以上プログラムを実行するには仮想メモリがないとどうしようも無いんで,そんな場合ぐらいしか実際はswapの優位性はないような気がする。 | ||
+ | |||
+ | HT-03Aは搭載しているメインRAMが少ないんで,バランスを考えて設定しないとダメなんだけど,よくわからないんで,とりあえずfroyo(SPF3.02)にしてからは%%今のところcompcacheで64MBで使っている。%% 24MBにした。本当は,compcache+swapパーテーション混在にしたいんだけど,%%なぜか設定できない%% ;( ~ | ||
+ | swaponを再度繰り返せば,compcache+swapは設定できた。 | ||
+ | |||
+ | 現在使用しているFroyo Redux Mod1.9.5では,Swapパーテーション32Mでなかなか調子いい。このサイズがFroyoにはちょうど良いようだ。しばらく128Mを使っていたんだけど,いろいろなアプリやサービスが動いちゃって,タスク切り替えで遅くなっちゃっていた。 | ||
*フォントを変えてみる [#p2f3acdd] | *フォントを変えてみる [#p2f3acdd] | ||
Line 172: | Line 239: | ||
OKAYって出ればOK。 | OKAYって出ればOK。 | ||
- | リブートすれば,書き換えたスプラッシュが表示される。とりあえずdocomoスプラッシュにして見た目はオリジナルのようにしてみた :-D | + | リブートすれば,書き換えたスプラッシュが表示される。とりあえず&ref(mysplash.rgb565);を使ってdocomoスプラッシュにした。見た目はオリジナルな感じだ :-D |
+ | |||
+ | *RAM増量にしてみる [#j9ee2e90] | ||
+ | なんと,radioの未使用RAMやcameraアプリのRAMを縮小したりして,それをメインRAMにつなげてRAMを増量させることが出来るようになった :-o 凄いですなぁ~ | ||
+ | 対応した,HT-03AのradioイメージとHBOOTを対応したものに入れ替える必要がある。またHBOOT,radioはT-Mobileの純正になってしまう。(まだEngineering SPLは出来てないみたい) | ||
+ | |||
+ | hboot-1.33.2005/radio-2.22.19.26IのHT-03Aで場合,CM6.1RC1を増量RAM対応にする手順。 | ||
+ | +Recoveryでnandバックアップをとっておく~ | ||
+ | 現在の環境に戻るためにバックアプをしておく。新しくカスタムROMを導入する場合はいらない。 | ||
+ | +PCの適当なフォルダに,radio-2.22.27.08.imgとhboot-1.33.0013.imgを用意する~ | ||
+ | 最初間違って,hboot-1.33.0013d.imgをFlashしてしまった。これはどうもdream用にhboot-1.33.0013を改造したやつみたいだ。ただ0013dでも動作には問題ないみたい。後から,hboot-1.33.0013.imgをFlashした。 | ||
+ | +HT-03Aの/sdcardのルートに,FR-SpoofSPL_S.zipとezBiffTestKernel20101106-2708_S.zipを用意~ | ||
+ | FR-SpoofSPL_S.zipは,HBOOTが1.33.0013の場合にはS-ONになっていてfastbootコマンドでFlashできなくなっちゃう。それをごまかすための物。~ | ||
+ | hboot-1.33.0013d.imgにしちゃった時は,FR-Spoof-SPL-1-33-0013_S.zipを使う。~ | ||
+ | ezBiffTestKernel20101106-2708_S.zipはRAM増量に対応したCM6.1RC1用のLinux kernel。nightlyなんかの場合は236,251,262用の増量kernelがあるんでそれを使う。RAM増量に対応したKernelが既に入っているカスタムROMの場合は必要ない。 | ||
+ | +HT-03Aをfastbootモード(V-DOWN + POWER)で起動し,USBで接続する~ | ||
+ | +カレントディレクトリを用意したPCのフォルダにして,コマンドプロンプトを起動~ | ||
+ | +順番に注意して,fastbootコマンドを使ってradioとHBootをROMにFlash~ | ||
+ | hboot-1.33.2005/radio-2.22.19.26Iになっている状態で, | ||
+ | >fastboot flash radio radio-2.22.27.08.img | ||
+ | >fastboot flash hboot hboot-1.33.0013.img | ||
+ | >fastboot reboot-bootloader | ||
+ | >fastboot erase system -w | ||
+ | >fastboot erase boot | ||
+ | >adb reboot recovery (リカバリモードで再起動) | ||
+ | として,HBOOTとRADIOを入れ替えて,さらに/systemと/bootパーテーションをeraseする。 | ||
+ | +Recoveryモードから立ち上げなおして,FR-SpoofSPL_S.zipをFlashする~ | ||
+ | HBOOTを1.33.2005のふりをさせるために書きこむ | ||
+ | +Recoveryモードで再起動させる~ | ||
+ | +最初にNANDバックアップしたのをリストアする~ | ||
+ | もしくは,新しいカスタムROMをFlashする。 | ||
+ | +Recoveryから,RAM増量対応kernelをFlashする~ | ||
+ | Linux KernelをRAM増量増量対応の物に入れ替える。対応kernelがない場合は,ezBiffTestKernel20101106-2708_S.zip(kernelバージョンは,2.6.34.7)を使う。 | ||
+ | |||
+ | この後,RAM増量後に新たなカスタムROMを焼く場合は,~ | ||
+ | Recoveryモード→SpoofSPLをFlash→Recoveryモードで再起動→カスタムROMをFlash→RAM増量対応KernelをFlash→再起動~ | ||
+ | という手順にする。((新しいカスタムROMは,SpoofSPLをFlashする必要がなくなってきている。)) | ||
+ | |||
+ | *CM6.1stableをちょこっと変更してみた [#z287ade6] | ||
+ | -update-cm-6.1.0-DS-2708port_S.zip~ | ||
+ | --以下のアプリを削除した。使わないのや,バージョンが古かったりファイルサイズが大きいため。~ | ||
+ | RomManager.apk | ||
+ | CMWallpaper.apk | ||
+ | FileManager.apk | ||
+ | QuickSeachBox.apk | ||
+ | --日本語フォントの追加といらないフォントの削除~ | ||
+ | --build.prop,build.sapphire.propの変更~ | ||
+ | バッテリー持ちを良くするのと,モデル名をHT-03Aにする。 | ||
+ | --カスタム・ブートアニメーションを削除~ | ||
+ | サイズが大きいので。 | ||
+ | --/sd-extの自動マウント等~ | ||
+ | /sd-extパーテションをマウントするのと,/sd-ext/userinit.shと/sd-ext/userinit.dのinit実行するようにする。(Swapの設定,CPUクロックの設定をしている) | ||
+ | --/system/etc/permissionsにhw3d.xmlを追加~ | ||
+ | |||
+ | -gapps-mdpi-tiny-20101020-signed.zip~ | ||
+ | Googleマップ,Youtubeアプリのバージョンが古いんで削除。これらはマーケットからインストールする。 | ||
+ | MapsSapphire.apk | ||
+ | Street.apk | ||
+ | Youtube.apk |