Androidは,Googleがモバイル端末向けに開発したプラットフォームなわけだが,あのWindriverとの合作なようだ。
Androidは,Google Phoneのプラットフォームなだけに,GoogleのGmail,Calendar,Todo,Picasa,Youtubeといったサービスを,携帯電話で使えるようにしたプラットフォーム。
SIMカードを挿して携帯電話の電源をONして,アカウントを設定すれば,あっという間にこれらと同期して使えるようになっちゃう。携帯電話を移行するとかでもとにかく便利だ。PCを持っていればそれとも情報は共有されちゃう。
便利だから使うわけだけど,はっと気づくとこんなにGoogleに依存して良いものか? って思う時もある。
ファームウェアのアップデートすらPCは必要ない。突然アップデートが飛んできて自動的にアップデートされる機構がある。必要なら好きなカスタムROMをダウンロードして,システムを書き換えるといったことも携帯電話単体で行える。
iPhoneはどうかというと使ったこと無いから詳しくはないんだけど,どうもPCのiTunesと同期するって言うのが基本。PC経由でのOSアップデートと,これらは昔からの仕組みと何ら変わらないな。やっぱりGooggle Phoneの方が一歩進んでいる気がする。 ただ,ユーザーインターフェイスの洗練度や使い心地では,iPhoneの方が数段上だという感じはするなぁ。ただ,iPhoneは,なんとなくジョブスの思想というかそんなモノが感じられてどうも好きになれない。
Androidがよく出来てるなって思うのは,アプリケーションプラットフォームとしての仕組みで,データの連携とかアプリの連携とか,うまく出来ている。アプリの切り替え方法がもっと洗練されれば使いやすくなるのは間違いないと思う。
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