ベストカー見てたら,TOYOTAが2012年新車販売台数975万台で世界一に戻ったんだって。研究開発費が7800億円と驚きの数字。これって休みなしでも1日あたり21億円も使えるってことになって,これなら俺でも「どんな車でも作れちゃうだろうな」,なんて思ったりして。
まあ世界一車が売れているんだから何も文句や問題は無いんだけど,じゃTOYOTAの車を買いたいかっていうと買いたい車はないなぁってことになる。86だってSUBARUのBRZがあるからね。
世界一の自動車メーカーになっても,いいなぁて思うのは他のメーカーの車だったりするんで,新車販売台数って変な数字だなって思う。どこかの車を参考にして開発している間は,これは変わらないんじゃないかな。
とにかくTOYOTAには,事故を少なく出来るような安全装置をどんな車にも積極的に搭載していくクルマ作りをして欲しい。
昨日が最終日だった「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」を神戸市立博物館に行って見てきた。
最終日だからかもしれないがすごい人。博物館に入ってからも1時間ぐらい待って,やっと絵を見れるといった状況。もちろん注目は,「真珠の耳飾りの少女」なわけですが,6点出展されたレンブラントの絵がやっぱり凄かったです。特に「シメオンの賛歌」は驚きです。暗闇の中の劇的な光に目が引きこまれます。どのようにして描けばこのように描けるのか驚嘆以外に言葉が出ません。老予言者シメオンが幼いイエスを抱いて,救世主であることを宣言する。将来イエスの身に振りかかる受難を予言する場面。この場面を絵で完璧に表現しているレンブラントは,まさに絵の魔術師。晩年の作品である「自画像」でもその表現力と工夫は凄いなぁ。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」は,あの左から光が差し込む構図っていうのでは無い,ブラックの背景にフェルメールの娘(少女?)がふっとこちらを向いたところを描いているんだろうか? ずーと見ていると確かに引き込まれる不思議な感じがする絵だ。使われている色数も少ない気がする。ターバンの青と服なんかの黄色がメイン。うーむ凄くシンプルだ。なのにこの不思議な魅力に引き込まれる。この絵は売られていた時にはすごく汚れていて,1万円で買ったらしい 🙄
展示されていた他の絵もどれも興味深くて,楽しめました。それにしても,日本の美術館の展示ってどうしてこんなに混むのかなぁ 😉 それと写真撮らせてくれー!
ぶらぶら美術・博物館でやっていたんだけど,山梨県県立美術館で1/2から「ミレーコレクションのすべて」が開催されるというのを見たんで,またミレーを見に行って来た。
この美術館は前にも見たんだけど,今回はミレーの油彩画11点を含む約70点のコレクションを初めて全部展示するということで,ちょっと楽しみにしていた。いろいろ理由があってラッキーにも「種をまく人」と「落ち穂拾い,夏」の2枚を1億5000万円と格安で購入した時からコレクションが始まったらしいんだけどね。「鶏に餌をやる女」や「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」や,素晴らしいコレクションが見れます。
以前,ボストン美術館が持っている「種まく人」と2枚並べて見たこともあったっけ 😉 「落ち穂拾い」もオルセー美術館展で横長のも見たことあるんで,楽しめます。山梨県県立美術館所蔵の方はオルセー美術館所蔵より4,5年前に書かれたらしい。縦と横の違いもあるんだけど,服装なんかも違います。こんな素晴らしい絵を身近で見ることが出来るのはありがたいです。
今日は,カニ鍋,マグロの刺身,など・・・,大晦日にふさわしい?ごちそう。美味しかったです。
今年は,イマイチ体の調子が良くなかったんで,来年はなんとか健康でいられるように努めようと思ってる 😉
今年もお世話になりました。来年は良い年になりますように・・・
今日は,京都の大原に行ってきた。
大原と言えば三千院なわけだけど,奥さんは宝泉院に行くと言うんでついていった。もともとは大原の宿坊だったらしい。五葉の松っていう見事な松や石盤っていう良い音が出る 石を並べた楽器みたいのがあったりして,京都は奥が深いなぁってあらためて感じた。
すぐそばにある有名な三千院は,大勢の人で大賑わい。三千院って呼ばれるのは明治になってからだそうだ。国宝の阿弥陀三尊像は,2人の観音像が正座しているように見える珍しい観音様。大原は観光客がいなければ素朴な村っていう感じで,昔だったら,身を隠したり,少し世間から距離を置いて自分を見つめ直したりするのに,良い場所なんじゃないかなって思った。
それにしても,今日は寒い・・・
三千院を見終わって帰る途中でひょんな事から曼殊院に行ってみることに。狭い道を車で上っていくと,けっこう多くのタクシーが来ている。庭園が見事な枯山水庭園 😯
染紙に美しいかなで書かれた古今和歌集(写本?)や,信玄,信長,家康達の手紙なんかもあってビックリ。
また,大原には来てみようと思う。
むk五葉の松
京都市美術館へ「大エルミタージュ美術館展」を見に行った。
東京の国立新美術館で前にやっていたんだけど京都で開催ということで,初めての京都市美術館です。ロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館から,16世紀から20世紀の各時代を代表する画家の作品を89点選んでの展覧会とのこと。
レンブラントの「老婦人の肖像」は,けっこう荒いタッチで描いた作品。この時代の絵って暗いバックの絵が多いなぁ。この展覧会でこの時期がバロックということを初めて知った 😉 全くの素人なんでしょうがないんだけど,もう少し勉強しないといけないな。まあ素人が見たってやっぱりレンブラントの絵は素晴らしいです。ルーベンスの絵が自分の部屋に飾ってあったら,やっぱり良いなぁ。
セザンヌの「カーテンのある静物」は,色も独特なんだけど構図っていうのか変なバランスっていうか,そんなのが他の人とは違うなって思う。とても美味そうには思えないリンゴ。奥さんはこの絵のクリヤーファイルを買ってました。
ルソーの「ポルト・ド・ヴァンヴから見た市壁」は,前に見たオルセー美術館展で見たあの色合いではない,でもなんとなく今回の展覧会の作品の中で一番好きな絵だな。シンプルな作品なんだけど,見ているうちにいろいろ考えてしまう不思議な絵。
展覧会の最後の絵,はマティスの「赤のハーモニー」。最初は青い色で描いたのをあとから赤い色に変えたそうだ。絵の縁にはそれが残っている。なんか平面的なグラフィック絵みたいな感じで不思議な絵だ。テーブルにある果物のような物は,なんとなくセザンヌっぽい気がする。
たまに絵を見に行くのも良いもんだ。
住んでいる茨木から30分ぐらいの所にある摂津峡公園を歩いてきた。(麓の駐車場は1000円/1日)
11月初旬と言うことでまだ紅葉には早かったけど,手軽にハイキング出来て運動不足の体にちょうど良い感じ。麓にある桜公園をスタートして渓谷の横の道を登っていけるようになっている。人が歩いていない山道もあったり,滝があったり,もちろん空気も美味しい。よく整備されている市営のキャンプ場もあって,そこで許可をもらってランチした。
麓には,普段よく行っている美人湯 祥風苑があって,今回もすべすべになる温泉に入ってきた 😉
桜の名所らしいんで,春も来てみようと思ってる。
毎年見に行っているCEATEC Japanを見に行った。
車で前の日の夜に大阪を出て,甲府のお母さんにマリンを預けて,幕張と船橋に1泊づつの旅,って出張なんだけど 😉
CEATEC行く前に南船橋の赤坂味一で久しぶりにラーメン食べた。去年は臨時休みだったんだよな。あいかわらず,うまいラーメンで,これが500円って良心的なお店です。今回行って驚いたのが,ずーと接客をしていたお兄さんが,ラーメンを作っていたこと。大将がじーっとそれを見ている。10年経ってやっとラーメン作らせてもらえるようになったんだろうか,やっぱりラーメンの世界も大変ってことだな。それ以外に従業員が3人程いた 😯
次の日は,やっぱり永福町の大将軒によってしまった。なんで大阪にはこういうラーメン無いのかな。
奥琵琶湖キャンプ場をチェックアウトして帰路の途中で,長浜城や彦根城を見ることにした。
大河ドラマなんかもよく見るんで,この辺が中山道と北陸道が交わる地域で,琵琶湖を渡り京都へ行ったり地域的に重要地点で,の乱・姉川の戦い・賤ヶ岳の戦い・関ヶ原の合戦など,昔から多くの戦いがあった場所。城だけじゃなくおもしろいところがいろいろありそうだ。
長浜城は,秀吉が浅井氏を滅ぼした時に築城した最初に築いた居城でというのは知っていた。小谷城で使われていた資材や,あらかじめ竹生島に密かに隠されていた材木などを見つけ出して,作ったそうだ。琵琶湖に隣接してあり,眺めがすばらしい。たぶん,そのまま城から船で琵琶湖に出れたと思う。
後に,石垣や資材の大半は彦根城の築城に使われたそうです。
彦根城は,徳川四天王の一人井伊直正が関ヶ原の合戦以降近江を治めることになり築城したようだ。(井伊直政は築城前に死んじゃったが) 日本で天守が昔から残っている城は12カ所現存しているそうだが,彦根城はその一つで天守は国宝。大きさはそんなに大きくないとは思うが,その姿は美しくなかなかカッコイイ。
一番上の階まで凄く急な階段を上って行けるが,とにかく人が大勢来ていて,蒸し暑いのもあって上までは時間がかかった。なぜか外に人も通れないほど狭い外廻りが付けられていた。石垣を修理している箇所があって,石の一つ一つに番号がふられて元に戻すようにしていた。大変な作業だなって感じた。
城の北側には玄宮園っていう大名庭園がある。なんとなく中国の庭園な感じがしなくもない。手入れが行き届いていてひじょうに美しい。
今日は天気が良いんで池田市の五月山にハイキングに行ってきた。
伊丹空港の近くなのに,自然が残っていてなかなか良い感じ。桜の時期は賑わいそうだなぁ。
ハイキングコースもきちんと整備されて歩きやすい。植物センターの所から山道に入って,ひょうたん島コースから別れて,杉ヶ谷川に沿って登る。うぐいすがよく騒いでいてさわやかだ。途中ロープにつかまって上ったりして上っていく。1時間ぐらいで市民の森,さらにその上に日の丸展望台がある。けっこう眺望が良い。せっかちな蝉ももう鳴いていた。
市民の森で昼食を食べて,大文字コースで下山。運動不足なんで3時間以上かかった。天気も良くって,奥さんが作ったおにぎりや唐揚げが美味い 😉
小さな動物園もあって,以外とたくさんの人で賑わっていた。人気の場所なんだなぁ。
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