SUBARU開発のFT-86IIConceptがジュネーブショーで公開され,ベストカーに特集されていた。
エクステリアが東京モーターショーで見た物よりごちゃごちゃ飾った感じで,なんかかっこ悪くなっちゃってる気がするんだが。MAZDAもそうなんだけど,なんで細かいところを変に飾ろうとするんだろう。それにいい加減細いつり目のヘッドライトはやめて欲しいんだけどなあ 😉
ドライブトレーンは東京モーターショーの時と変化はしていないようだ。SUBARU開発のFRな水平対向エンジンのコンパクトスポーツカーなんで革新的なメカニズムを期待していたんだけど,現行インプレッサのFR版って言う感じになっちゃってる。
エンジンは前軸の後ろに置いて,クラッチ(油圧&バイワイヤー)とミッションは後輪側に配置するトランスアクスル,プロペラシャフトは水平につないで,エンジンは斜め置きはしない。サスペンションは前も後ろもダブルウィッシュボーンにする。
こんな革新的な車にしてもらいたかったなぁ・・・
去年購入できなかったミシュランXICE2を,1ヶ月前に購入しておいた。今日,いつもガソリンを入れている出光GSで,古いスタッドレスタイヤからのホイール脱着,新しいタイヤにホイール取り付け,バランス取り,サマータイヤとの交換を行った。
スタッドレスになってグリップが落ちたのか,ステアリングが軽くなった 😉
そういえば,ミシュランの太田工場でのスタッドレスタイヤ生産を07/2010でやめちゃったんだよね。日本で生産するとどうしても高コストになっちゃうのが理由らしい。(タイの工場に比べて倍のコストらしい)
今回購入したのは日本製じゃ無かったけどね・・・ やっぱり寂しいなぁ。ただスタッドレスタイヤの開発は太田で継続するとのこと。ブリジストンや横浜はどこで生産しているんだろう?
今年の夏休みは,甲府でマリンとナーマルを預かってもらって,東京へ行ってオルセー美術館展を見て,朝霧高原のペンギン村オートキャンプ場でキャンプ,ってハードスケジュールだった。それにしても暑かった1週間だった。
それにしても,アウトバックはこのところ何度も東京に行ったり,めいっぱい荷物を積んで山を走ったりと,ハードに使っているんだけど,あいかわらず文句も言わないでいつもすばらしい走りをしてくれている。ちゃんと洗車してあげないとかわいそうだな 😉
アウトバックの車検が昨日無事終わった。まあまだ2回目で特に問題は無いんで簡単なはずなんだけど,今回はタイヤにダメージがあったんで多少ゴタゴタした。
エンジン掛けたばかりで冷却ファンが回ったときに時々「コロコロ」って感じの小さい音が気になってたんだけど,ファンベルト・テンショナーの調整と,プーリーを1個交換したようだ。(保証対応)
ハンドルセンターの多少の調整とリアゲートのCピラーとの隙間調整(あまり変化はないけど,オートクローザーの引込位置を気持ちアジャスト)ぐらい。
オイル類はATFも含めて全交換した。さらなる保証延長も付けて,結構な出費です。(千葉よりオイル類が高いんだよなぁ)
短い間代車の新型2.5Lを乗ったんだけど,やっぱりBPアウトバック(EZ30-R)は,いろいろな意味でなかなか良い車だと思った 😉
アウトバックをディーラーに車検で持って行ったら,代車として用意しているはずのサンバーがまだ帰ってこないらしい。と言うことで今回はB4 2.5i Lパッケージだった。まだ400kmしか走っていない。
エクステリアは,どうもTOYOTAやアメリカでよく走っているような車って感じで,BPのB4の方がやっぱりスポーティで良いと思う。駐車した時側にカムリ(珍しい)がいたんだけど,どっちもどっちって感じだった。サイドから見ていると良いんだけど,前や後ろからみるとなんかかっこわるいんだよね。
現行LEGACY B4の2.5Lは試乗したことは無かったんだけど,エンジンはトルクがあって乗りやすい。BPの2.5L NAよりさらに低速トルクが出ててスムーズに回っている感じがする。音も静かになった。ただEZ30Rのような際立つキャラクターのようなものは感じないので,あんまり楽しくない。
前にアウトバックを試乗した時もビックリした電動パワステも,家の奥さんも軽いね~って言っていた。アテンザみたいな変な違和感みたいなものは感じないけど。慣れの問題だろうけど,やっぱりオイルの方が良い感じ。
走りは乗り心地はすごく良いし運転しやすい。そんなにスポーティって感じはしないけど,メーター見るとけっこう出てたりする。でも前に試乗して感動したB4 3.0Rに比べたら,ただの普通なセダンな車だ。B4 3.0Rだったら中古車で買ってみたいなぁって思う程。
アウトバックが2回目の車検。今の会社が車通勤出来ないんで最近は土日しか乗らなくなっちゃったもんだから,9万キロ前にして走行距離はまったく伸びなくなった 😉
今回の車検,ディーラーでするかどうしようか考えたけど,高くなるけどディーラーで延長保証つけることにした。フォレスターみたいにATミッション壊れちゃうと困るから安心料? しばらく車は買うこと出来ないから,メンテナンスはしっかりやっとかないと。
ディーラーは引越してきたばかりでわからないんで,大阪スバル茨城店にしてみることにした。代車は,サンバーしか土日は空いていないっていうんで,サンバーにしてみた。マニュアル車だ,ちょっと楽しみ 😉 千葉スバル新港店だと,車が無い時でも希望のやつをレンタカーで用意してくれたんだけどね,やっぱり関西だな。
なぜか首都高と高速道路の新料金が相次いで発表された。
もともと経費を下げずに借金返済する名目で倍の料金を取るため,去年からの実地だった距離制が理解を得られずに出来なかったのを,高速道路の新料金と同時期の発表で復活しちゃった。1400円→1200円→900円と上限は下げられたが,反対に下限は300円→400円→500円と変化し,計算高い官僚が考えることだなぁと思う。目的が売り上げを倍にして新たに増えた利益をまるまる借金返済にあてて,べらぼうに使っている経費はそのままというのだからね。困ったもんです 🙁 やるんだったら,下限を50円とか100円にして上限700円とかにしてくれれば,利用者に便利に一般道路の渋滞回避とかいろいろ利用されるのになぁ。
高速道路なんかはマニフェストで無料にするって言ったんで民主党に投票したのに,これじゃ完全に詐欺です。小沢さんの「道路をバンバン作れ」に反対するやつはいないの 🙁 しかも利用料金割引のための予算も道路作りに使うとは。こんな勝手に短期間でころころ国作りに関わることを変えちゃって,なんのための政党なんだろ。
2000円上限っていうのは100kmぐらいを超えると安くなってくる感じなんで,これで安くしたって言うのもね 🙁 あいかわらず世界一の高速料金だな。
SUBARUの工場見学に行きたかったんで電話して予約しようとしたら,なんと10名からじゃないと受けられないんだって。アウトバック乗っているんだからといろいろ説明しても丁寧に断られてしまった 🙁
前に聞いた時には5名だった気がするんだけど・・・
ここんとこTOYOTA車の問題が話題になっている。
アクセルペダルが引っかかって戻らなくなっちゃうとかブレーキが利きが甘いとかいろいろあるようだ。
TOYOTA車の問題の原因と言うことではないが,今の車は電子制御がほとんどの制御に使われている。電子制御ってのは,ようは,PCとかでも使っているマイクロプロセッサーやメモリなんかを使ったコンピューターシステムで,ブレーキやアクセル,エンジン,ミッション,ハンドル,サスペンション,空調なんかをコントロールしているってこと。
俺の仕事は分野は違うがまさにこの制御するコンピューターシステムの設計・開発をしているんで,確かに車に電子制御を使うことで低コスト・高性能化しているのは紛れもない事実ではあるが,一方で凄く怖いなぁって常に思っている。
特に車のECUってのは最悪の環境下できちんと動作しないといけない。高温だし,振動しっぱなしだし,細かいゴミとか環境も最悪。こんな環境で長期(10,20年)動作保証しなければならないのは大変だ。大変と言うより不可能っていった方がいいかも。電子部品がいっぱい乗ったプリント基板だって,ハンダ付けされているんだし熱や振動でダメになることもある。コンデンサなんか数年でダメになるなんて普通。外部のノイズ(いろんな物がある。飛行機で電子機器が使えない時があることや,電車で携帯電話を切ってというのと同じ理由である)なんかの誤動作もあり得る。またソフトウェアは人間がプログラムするもんだから,ミスが無いってのは考えられない。こんなことから,残念ながら実際に完全に安全だと言い切れる電子制御装置になってはいない。このような機器をいくつも組み合わせて今の車は出来ているので,ブレーキが効かなくなっちゃうとか,勝手に加速しちゃうっていうのを聞いても別に驚かない。
でもやっぱり車や航空機,電車とか事故が起きたら人の命に関わる乗り物には,こんな事で良いのかっていつも思う。お金をかけたくないんでバックアップシステムを持たないってのは,やっぱりメーカーとして問題だと思う。今後EVに向かう車では電子制御で動かすってのは必然になるんで,ちゃんとこの問題をクリヤーしておかないと・・・
開発者はみんなわかっていることなんだが,どうすれば解決するかがわかっていないんだよね。
昨日はお客様感謝デーだったんで,恒例のオイル交換に行ってきた。
待っている間,新型のアウトバックに試乗してみた。EZ36を搭載した3.6Rだ。エクステリアはスバル車って感じがあまりしなくなったが,顔以外はそんなに悪くない気はする。それにしてもヘッドライトとか,グリルとか,もう少し何とかならなかったんだろうか。幅は1820mmになって長さは4775mmだって,車高が高くなったんでぱっと見た感じはそんな幅広に感じないんだけど,これはやっぱりでかいです。リアゲートを開けようとしたら重さを感じた。アルミゲートはやめちゃったんだね。ボンネットはオイルダンパーを左右で取り付けたんで,軽いし支柱がなしでメンテが出来るんでGoodです。
ドアは普通の車と同じに枠ありになって,閉めたときの音もなんとなくシャキって感じはする。
車がでかくなったおかげで,中はむちゃくちゃ広いです。特に後ろの席と前席とのクリアランスは圧倒的で,奥さんも,これならいつも後ろに座りたい,って言ってた。両方とも電動シートだし,エアコン吹き出し口も後ろにあるし(B型BPは無いんだよね),パーキングレバー無いし(スイッチだけになってた),テレスコ付きだし(B型BPにはない),ヘアラインが入ったフロントコンソールはなかなか良い感じ。でもダッシュボードとかがハードプラスティックになったり,木目タイプのモールがださかったりと,なんか質感はBPよりも落ちているように感じた。ステアリングもMOMOじゃない気もするし。
運転席のシートは,柔らかくなって肉厚になった。ランバーサポート調整も電動になっている。ただ横のサポートとかあいかわらず大きさが小さめとか,まだまだ感がある。
サイドミラーはSUVらしくちょっと大きくなって見やすくなったかな。リアカメラをつけるとナビに進入ガイドとかが出てきて,バックはしやすくなっている。おれのアウトバックにもカメラ付けたいなぁ。
車を動き始めたら,ステアリング操作がすごく軽い。ついに新型で電動パワーステになったんだね。慣れれば大丈夫だとは思うけど,試乗じゃ近場をクルクル走るだけだから,はっきりはわからないね。BPアウトバックのハンドリングはなかなかGoodなんだけど,試乗では新型もまあまあ良い感じだった。BPのB4 3.0Rはすごく良かったんで,新型のB4にも試乗してみたい。
3.6Lになったエンジンは,すごくスムーズです。低速トルクも十分出ていて出だしもまあまあ。確かに洗練された気がする。しかもガスはレギュラーでOK。RX-8のロータリーみたいにフリクションが感じられない。ただ,EZ30-Rの方が躍動感っていうかキャラクターがあって,そのへんはちょっとね。まあ上質になったってことだろうけど・・・ミッションは5ATだけど,車重は70kgも重くなったが動力性能は問題ないレベル。S#にしてもすごく早いって感じはないけど,もしかしたらシートの着座位置がかなり高いんでその影響なのかも。でもあまりにスムーズで遮音性が高いボディ(エンジンマウントを工夫してある)のおかげで,単に静かでスムーズなエンジンって感じ。 乗り心地もすごく良くなっている。B型アウトバックではごつごつとしているんだけど,それが全くない。
ただ,もしかしたらBPよりボディの剛性感って言うかそんなのが落ちているかもしれない。ホイールベースが長く,ボディもかなりでかくなったんだけど,アルミ材も使えないけど軽量化をしなきゃいけないっていうのが影響しているのかも。峠道とか走ってみないとわからないけどね。
ちょっと気になったのが,ブレーキ。強く踏めば効くんだろうけど,どうも制動力に不安を感じる。BPでもブレーキはいまいちなんで,もっとこのへんは改良してもらいたい。
タイヤは225/60R17にサイズアップしているが,あいかわらずYOKOHAMAジオランダーで,試乗したぐらいでもスリップするほどグリップしない。グリップ力はミシュランのスタッドレスより悪く,雨のグリップはこわいぐらいのジオランダーをなぜに使い続けるんだろうか?
停止もサポートするSIレーダークルーズコントロールがSi-Cruseグレードだけに付くんだけど,こういう機能は全車標準にして欲しいなぁ。
それにしても,アウトバックってオフロードとかどんな場所でも全天候で走れるのがコンセプトなのに,今度のアウトバックはCMやイメージカラーからも,森・林とかそういうイメージからはかけ離れて,都会のネオンきらめく夜がバックなんて,いったいどういうコンセプトなんだろう。車の出来は結構良いと思うけど,価格も結構上がっていて,ちょっとこれは売れるかどうか心配だ。少なくともおれは新型に買い換えたいなとは思わなかった 😉